『年末に比べて肩上がりにくいな』と思う方にオススメのストレッチ(五十肩予防にも)
明けましておめでとうございます。
あっという間に十日えびすの日になりました。
寒くなったり風が吹いたり、かと思えば暖かくなったりと、
新年早々気候が全く落ち着かない今日この頃ですが
あなたはいかがお過ごしでしょうか?
私は今日も元気に営業中です。
阪急南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
年末年始の休暇が終わってから約一週間が過ぎ、
そろそろまた日常に戻って来た方も多いのではないかと思います。
仕事中の身体の動きと休暇中の身体の動きは全然違いますので、
意外と体はなまっていて、
『あれ、なんかおかしいな』 と思う動きが出たりするのもこの時期よくあることです。
まあ、動かしてたらそのうち良くなるか。 と思うのが人情ですが、
そういう違和感を見逃さない事で、あとあと起こってくる体の不調を防ぐことが出来ます。
自分の身体からのメッセージだと思って、有効活用していきましょう。
ということで今回は『あれ、年末より肩上りにくなっとんぞ』という方にオススメのエクササイズをご紹介いたします。
まずはあなたの肩の「ゼロポジション」を探していきます。
ゼロポジションとは何か、という事を説明すると長くなりますので、
かいつまんで説明すると
↑このように肩甲骨の後ろにあるでっぱり「肩甲棘」と腕の角度が一致している腕の位置の事です。
この状態になると、肩関節を支えている筋肉に捻りが加わらず、
最も肩の関節がゆるみます。
この状態から肩に牽引をかけることで、肩関節に遊びを作るのが今回のエクササイズの目的ですね。
細かいことを言うと大変なのですが、大雑把に探す分には簡単で、
↑こんな形で頭の後ろに手を組んだ時、肩関節はだいたいゼロポジションになっています。
大の字であおむけになる時とかの角度ですね。
人間の体は楽な体勢を知っているという事です。
なので後は簡単で、
↑柱とかタンスとかの横でこのようにして片手を頭の後ろに置き、
↑そのまま肘を伸ばして柱をつかみます。
↑あとは可能な限り肩の力を抜いて、腕がまっすぐ引っ張られるように体重をかけて行きます。
(勢いよく引っ張らないようにしてください。肩を傷めます)
伸びきったら15秒ほどキープして元に戻ります。
これだけですね。簡単。
肩関節は日常生活の中で意外と遊びが無くなっていて、
しかも現代人の生活は腕を肩より上に上げることが少ないため、
遊びが無くなっていることに気付かないままどんどん動きが悪くなっていることもしばしばです。
肩関節の遊びの無さは酷くなってくるといわゆる五十肩の原因にもなりますし、
そうでなくても肩こり、背中の痛みなどの原因にもなります。
症状が出る前にぜひこのエクササイズを試してみて下さい。
久しぶりのブログでしたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
『いや、そもそもゼロポジションまで肩あがらへんわ』 という方は
お早めの治療をおススメいたします。
ご用命は直接院まで来ていただくか、
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