【いつもこの時期】寒いと体が痛くなるのはなぜ?

こんにちは。
あっという間に二月も月末が近づきました。
寒波だなんだであまり外に出ないでいると時間の流れに置いてきぼりにされてしまっています。
道行く人の姿もまばらでみんな足早に去っていく今日この頃ですが、あなたはいかがお過ごしでしょうか。
私は先週にわかに忙しく、寒さとあいまってほとんど外に出ていませんでした。
思えば今年は梅の花を見ていないことを思い出しました、まだ咲いているのでしょうか。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、最強最長寒波とやらのせいでここ何年か体験しなかった寒さとなり、
そのせいかどうか体に痛いところが出てきた方が急増しています。
先日そんな方々の一人から「なんで寒くなると痛くなるんですか」という質問をいただいたので、
今日はそのあたりを考えていきたいと思います。
ぱっと思いつくのは、体が冷えた状態で無理にうごかして筋肉や関節を傷めてしまう、
冷えて血行が悪くなって筋繊維に問題が起きるとか言う感じのものですが、
私の体感としてはそういうタイプの痛みの方は少なく、昨日今日そうなったわけではない方が多いように思います。
ほななんで痛なるねんという話なんですが、
往々にしてこういうケースは寒さによって隠れていた痛みが顔を出しているパターンで、
体の状態自体は寒くなる前と後でそこまで変わらないということではないでしょうか。
要するに寒くなって痛くなるところはもともと実は痛かったところで、
寒さによるあれやこれ(それこそ冷えて固まってしまうとか寒さに耐える姿勢をとるとか)によって
実は痛いのだけれど何とかして痛く感じないようにした痛みがなんともできなくなった。
というのが正体ではないかということです。
(前回の内容も是非読んでみてください)
この場合寒くなって痛くなった場所というのは寒いせいで痛くなったのではなく、
実は寒くなくても痛い場所ですので、放っておくと寒くなくても痛く感じるようになる恐れがあります。
こう言っては何ですが、寒さのおかげで早めに気づけたと思って、
その痛い場所のケアをすれば将来の激痛を避けることができるかもしれません。
前回も書きましたが、普段痛くないから自分の体に悪いところはないと思うのは結構な誤謬で、
痛いということと悪いということには結構なギャップがあります。
痛みを感じ始めたときにはそこそこ悪くなっているということですので、
ストレッチや体操など、何らかのケアを早めにすることをお勧めします。
(もちろんうちに来るのもおすすめです)
そろそろさすがに暖かくなるでしょうから、お出かけ日和に元気でいられるよう問題は早めに解決しておきましょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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