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【万博対策】長距離歩く前に動かしておくべき筋肉

こんにちは。

 

 

気づけばもう六月です。

 

今年の五月は気候が安定せず、暑くなったり寒くなったり

 

一日ごとに雨が降ったり止んだりと落ち着かない一か月でした。

 

 

ゴールデンウィーク明けの忙しさと合わせて体調を崩す方も多かった印象ですが、

 

あなたはいかがお過ごしでしょうか。

 

 

私は何とかかんとか体調を維持して頑張っております。

 

週末にはいよいよ万博に行くつもりでいます。

 

 

阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階、

 

南千里鍼灸整骨院の川村です。

 

 

さて、万博は結構盛り上がっているようで、

 

患者さん方の中にもすでに行かれた方、何度も行っている方が増えてきました。

 

 

お話を伺うところ、想像通り相当な距離を歩くようで、

 

行ってこられた後に足の痛み、特に膝の症状を訴える方が続出しました。

 

 

せっかくの機会なので目一杯周ろうとするのも無理からぬことではありますが、

 

できれば後であちこち痛くなるのは避けたいものです。

 

 

正直遅きに失した感は否めませんが、

 

今回は『長距離歩いた後の膝の痛み』予防をご紹介したいと思います。

 

 

万博に行く前に動かしておいてほしい筋肉はココ!

 

 

 

ハムストリングスです。

 

大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋からなる腿の後ろにある筋肉群で、

 

股関節の伸展、膝関節の屈曲の作用があります。

 

 

この筋肉は

 

 

ここにくっつくため、脛の骨を後ろに引っ張る作用があります。

 

また膝関節の捻りを制御する役割もあると言われています。

 

ざっくりいうとここが弱いと膝関節が不安定になる、ということです。

 

 

 

現代人の生活はハムストリングスを使わなくても

 

成り立つ空間構成になっており、放っておくと弱くなりやすい筋肉です。

 

 

 

普段から鍛えておくのが一番なのですが、

 

歩く予定の直前に軽く動かしておくだけでも筋肉の張力は上がり、

 

関節の安定性を高める効果は期待できます。

 

これから万博に行く方はもとより、

 

どうしても歩かないといけない用事のある方はぜひここを動かしておいてください。

 

 

レッグカールというトレーニング方法が一般的で、調べれば専門の方が詳しいやり方は

 

説明してくれていると思います。

 

簡単な方法をざっくり説明しておくと

 

 

 

たとえばこのようにうつ伏せになり、

 

 

 

こんな感じで膝を曲げる運動です。

 

(立った状態で片足ずつ行う方法もありますが、

 

そちらを行う際は転倒に気を付けてください)

 

 

ムキムキにするためにはそれなりの負荷が必要ですが、

 

次の日の長歩き対策なら腿の後ろが軽くしんどくなる程度やっていただければ十分です。

 

筋肉痛でしんどくなっては本末転倒ですので、ほどほどにしておきましょう。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

もうしばらく続く万博ですので、これから行くつもりの方もいらっしゃると思います。

 

楽しい思い出にするためにもできる対策はしておくことをお勧めいたします。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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