【年末に向けて】ココが固いとぎっくり腰リスクが高いかも
こんにちは。
12月も半ばになり、テレビも特番ばかりになってきました。
今の若い人はあまりテレビを見ないどころか自宅にテレビすら持っていないこともあるそうです。
なんだか隔世の念を感じますが、それで普段の生活に不便はないものなのでしょうか。
いろいろなことが一気に変わり、ついていくのも大変な今日この頃、あなたはいかがお過ごしでしょうか。
考えてみれば自分もテレビを見る時間はずいぶん減りました。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
時代は変わり、年末年始の過ごし方というのもどんどん変わっていっていますが、
患者さんの話を聞く分にはみなさんやはり年末の大掃除はされているようです。
年末にかけて大掃除や片付けでの腰痛が増えてきます。
病院も整骨院も年末休暇に入ってからぎっくり腰になってしまうのはよく聞く話なのですが、
傷めた本人からすれば一大事で、せっかくのお正月を痛みとともに寝て過ごすというのはあまりにも気の毒です。
とにかくぎっくり腰というのは予防が大切なのですが、
原因が多岐にわたり、これさえしておけば予防はカンペキ!という方法がありません。
今回お伝えする内容があなたにあてはまるかどうかはわかりませんが、引き出しの一つにしていただければ幸いです。
今回予防のために確認してほしい場所はココ
鼠径部です。
ココが固まっていると股関節が完全にたためなくなり、しゃがむ動作や中腰の姿勢をするときに腰を丸めることになります。
前回書かせていただいた代償運動の一種ですね。
股関節の屈曲の制限分腰椎を屈曲させて目標物に手を届かせています。
左の姿勢の場合そこからものを持ち上げるときにはおしりや腿の筋肉が使われて、胴体部分は腹圧を上げるくらいの仕事で済むのですが、
右の場合は持ち上げるときに曲げた胴体を戻す動きが加わり、この動きが発生すると腰痛のリスクがガツンと上がります。
一度自分のしゃがみ動作を鏡や写真で確認してみて、もし右のようになっていた場合は鼠径部の固さに問題があるかもしれません。
ケアの難しい場所ではありますが、ホットパックを当てて温めたり広く指先でマッサージをするだけでも意外とすんなり股関節が曲がるようになったりします。
片付け仕事をするたびに腰が痛くなるという方はぜひ鼠径部のケアを試してみてください。
なんとか文字でケアの方法を説明しようと頑張ってみましたが、時間と技術が足りずどうもうまくいきませんでした。
すこし考えてまた改めて書きたいと思っています。
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