あなたの痛みはどこから②くせが作る痛みに対しての対処法
こんにちは。
ついに12月になってしまいました。
令和6年がもう間もなく終わりとは全く実感がわきません。
昔はこれくらいの時期には書かなければいけない年賀状からのプレッシャーで常になんだかそわそわしていましたが、
いつの間にやら出すのも来るのもすっかり減ってしまいました。
せめて今年来た分は返そうと確認してみたら7通しか来ておらず、
そのうち2通は年賀状は今年で終わりにしますとのコメントが書いてありました。
5枚ではプレッシャーもなにもなく、落ち着いて12月を迎えています。
あなたはいかがお過ごしでしょうか。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、今回は前回の続きです。
前回、くせになっているように思う痛みのうちの一つに
『痛みがくせになっている』のではなく『くせが痛みを作っている』パターンをご紹介いたしました。
今日はこのパターンへの対策をお伝えしたいと思います。
最近前振りが長すぎているので今回は先に結論から申し上げると
それはずばり『模様替え』です。
なんでやねんという話なのですが、前回のブログで書かせていていただいたように
人間には癖というものがあってそのせいでどうしても負荷のかかる場所というのは体の中で偏ります。
なくて七癖なんて言葉もあるくらいで、この癖自体をなくすことはなかなか至難の業です。
一生懸命努力をして癖をなくしてもそれはそれで新しい癖が出てきてきりがなく、労力のわりにリターンは少なかったりします。
要は体の使い方が無理なく変えられれば良いわけですから、普段使っている家具や仕事道具の位置を変えてしまえば
自然と新しい体の動きをするようになり、体の中でダメージを受けている場所が変わるということです。
もちろんまた模様替え後なりの体の癖というのはついてきますが、そうなるまでには時間がありますしそうなってくればまた改めて
模様替えをするだけでその癖というのは改善されます。
環境の方を操作することで疑似的に癖を矯正するようにすれば労なく痛みの予防ができるというわけです。
家全体を模様替えするのは大変です。それで体を傷めていては本末転倒ですので、
まずは自分が長い時間を過ごす場所の配置を少し変えてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
極端な話ソファの右端に座ってテレビを見るか左端に座ってテレビを見るかを変えたり、
オフィスのパソコンモニターの位置を変えるだけでも普段の首の位置が変わりますので案外効果があります。
くどいようですが動きの種類が限定され、いつも決まった動きしかしないことが痛みを作っています。
年末ですし、大掃除のついでにでも環境を少し変えて、一日の中での動きの種類を稼いでみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
来たる新年、習慣や環境を変えるにはいい時期です。大きく変えるのは大変ですがこの機会に無理のない範囲で痛みのもとを変えてみてください。
今年の痛みを今年のうちに何とかしたい方はぜひお早めにご来院ください。
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