南千里鍼灸整骨院公式ブログ

すべてのブログ食事について

おせちに入っているあれやこれ、実はこんな効果があります!ご存知でしたか?

皆さんこんにちは!

 

 

 

阪急千里線『南千里駅』直結、

 

 

 

吹田市津雲台のショッピングセンター

 

 

 

『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院

 

 

 

自律神経治療が得意な鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、いよいよ今週で2021年も終わりますね!

 

 

 

皆さんは今年一年どんな年だったでしょうか?

 

 

 

よかったこと、悪かったこと、いろいろあると思いますが、

 

 

 

最後の1週間ですので気を抜かないように過ごしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

さて今回は、お正月も近いので、おせちの中身を

 

 

食養の観点から見ていきましょう。

 

 

地域やお重の数によって中身が違うと思いますが、その中でも

黒豆
栗きんとん
レンコン
タコ
エビ
ニンジン

をピックアップしてご紹介していきます。

 

※各項目にリンクしているので、読みたい所へ飛ばして頂いてもかまいません。

 

 

 

 

 

 

まずは黒豆から。

 

 

黒豆

 

 

 

黒豆は胃腸の機能を高めて、尿の出をよくすることで

 

 

 

体の中の余分な水分を排出する作用があります。

 

 

 

更に、東洋医学では黒い食べ物は腎系統の働きを高めてくれる作用もあるので、

 

 

 

以前のブログこんな症状に要注意!?冬場に増える不調とおすすめのツボ!の症状に

 

 

 

当てはまるような方には特にオススメできる食材です。

 

 

 

 

 

ただ、いい事ばかりなような黒豆にも難点があって、

 

 

 

食べ過ぎると胃腸の負担を増やして消化不良を起こしやすくなります。

 

 

 

利尿作用に繋がるので、お酒や食べ過ぎによるむくみの解消にも役立ちます。

 

 

 

…が、消化不良を起こすとお腹にガスが溜まりやすくなりますので、

 

 

 

食べる量には十分にご注意を!

 

 

 

 

 

 

 

 

次は栗きんとんです。

 

 

栗きんとん(栗)

 

 

 

栗も胃腸を丈夫にして、血行を良くする働きがあるので、

 

 

 

胃腸が弱いタイプ、血行不良タイプ、冷え性でお腹を下しやすいタイプの方にオススメです。

 

 

 

ただ、胃腸を丈夫にする反面、消化しにくいという性質もあるので、

 

 

 

食べる量はくれぐれも気をつけましょう。

 

 

 

 

 

栗も腎系統の働きを手助けしてくれる働きがあるので、

 

 

 

疲れが取れない時などおせちに限らず、栗ご飯などで食べるのもいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

陰の主役、レンコン!

 

 

レンコン

 

 

レンコンはどの体質の方にも適していて、食べ方によって作用も変化します。

 

 

 

レンコンの持っている力の中で驚きなのは、なんと止血作用

 

 

 

含まれるデンプンには止血作用があり、出血時間の短縮が認められているそうです。

 

 

 

貧血の改善にも一役買っていて、胃潰瘍や痔などの出血性の慢性疾患を改善させる作用もあります。

 

 

 

血行を良くする働きもあるので、レンコンは血に関する食材と覚えておくと良いかもしれませんね!

 

 

 

 

 

ただ、ひとつ注意すべき点があるとすれば、食物繊維が多いのでこれも食べ過ぎ注意という点です。

 

 

 

胃腸が弱い方はお腹が張りやすいので特に注意しましょうね!

 

 

 

 

 

 

 

 

うまみの塊、タコ

 

 

タコ

 

 

 

タコは食養で見ると寒性の性質で、身体を冷やす傾向にあります。

 

 

 

そういえば、タコといえばタウリンが豊富で有名ですね!

 

 

 

タウリンは胆汁酸の分泌を促してコレステロールを分解し、

 

 

 

体外に排出させる働きを持ちます。

 

 

 

また、肝臓の働きを助けて、疲労回復・視力低下の予防などにも一役買います。

 

 

 

前述のレンコンにはタウリンの吸収を助ける働きがあるので、一緒に食べると良いかもしれませんね!

 

 

 

 

 

ただ、他の食材と同じように、タコも消化に悪い食材なので胃腸の弱い方は要注意です。

 

 

 

それに加えてタコは高タンパクなので、腎機能の弱い方は

 

 

 

腎臓の負担になるので食べない方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じくうまみの塊であるエビ

 

 

エビ

 

 

エビは温性の食べ物で、キトサン・タウリン・アスタキサンチンなどの

 

 

 

栄養素が豊富に含まれています。

 

 

 

血流を良くする作用もあるので、普段から循環が悪いタイプの方は

 

 

 

少量をこまめに食べると良いですね。

 

 

 

 

 

ただし、体内に熱がこもりやすく、じんましんなどの原因にもなりますので

 

 

 

のぼせやすい方や血圧が高めの方は要注意です!

 

 

 

おせちで食べるくらいが丁度いいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はニンジン

 

 

ニンジン

 

 

おせちにニンジンあったっけ?と思いましたが、そこは地域性という事でご愛敬。

 

 

 

ニンジンは人を害することの無い野菜として知られます。

 

 

 

どんなタイプの方でもマイナスの要素が無く、栄養価も高めなので良い食材です。

 

 

 

ニンジンといえばβ-カロチンが有名ですが、β-カロチンは体内でビタミンAに変わって

 

 

 

目の働きに深く関わります。

 

 

 

また、抗酸化作用もあるので肌をきれいにする働きもあります。

 

 

 

しっかり栄養素を摂るためには、酢を使わない調理で、油でいためるのがベストです。

 

 

 

普段の料理では野菜炒めなどが良いかもしれませんね!

 

 

 

 

 

万能そうに見えるニンジンですが、ここで注意点を。

 

 

 

いくら害が無いといっても同じものばかり食べているといい事はありませんので、

 

 

 

ほどほどにしましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

おせちもこうやって見ていくと、いろんな食材が使われていて、

 

 

 

一つ一つにゲン担ぎの意味があるわけで、

 

 

 

それを考えた人はすごいですね!

 

 

 

 

 

さてさて食材の話をしたので最後に一つだけ、

 

 

 

この年末年始皆さんに気をつけて頂きたい事があります。

 

 

 

 

それはズバリ、食べ過ぎ飲み過ぎです。

 

 

 

ぎっくり腰や寝違いなどのリスクが跳ね上がります。

 

 

 

毎年、1月にそういった患者さんが増える傾向にあるので十分にご注意くださいね。

 

 

 

 

 

 

年始は5日からスタートしますので、お正月の間に不調が起きたら

 

 

 

お身体のメンテナンスにいらしてくださいね!

 

 

 

では、今日のブログはここまで、

 

 

 

また来年もどうぞ南千里鍼灸整骨院をよろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

 

南千里鍼灸整骨院スタッフ一同