ぎっくり腰予防には身近なこれが意外とおすすめ
こんにちは。
12月になっても暖かくなったり寒くなったりを繰り返しています。
例年にくらべてお風邪をひかれる方も多い印象ですが、無理もないことかなとも思います。
今年は一年間ずっと変な気候でしたね。
さすがにこれから寒さもきつくなってくるようですが、あなたはいかがお過ごしでしょうか。
私はなぜかピンピンしており、元気です。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、年末もだんだん差し迫ってきました。
風邪をひいて動けなかった方はしないといけないことが後ろ倒しになり、忙しくなっているのではないかと思います。
大掃除などの仕事は年末までにやってしまわないと気持ちが悪く、ついつい根を詰めてやってしまうものですが
そういう時に気を付けていただきたいのが何といってもぎっくり腰です。
このブログでもさんざんテーマにあげていて、ほかに言うことないんかという感じなのですが。
発生頻度の高さと生活への影響を考えるとぎっくり腰というのは本当に気を付けて気を付けすぎるということはなく
ならずに済むならそれに越したことはないものなのです。
予防法に関してもその人の体の形や生活習慣、ぎっくり腰の種類によって合う合わないがありますので
いろいろ引き出しを増やしておいて状況に応じて自分に合うものを使っていただきたいところです。
さて、今回のおすすめは
ラジオ体操第二です。
どんな内容だったかピンとこない方もいるかと思いますが、ラジオ体操第二は第一に比べて動作一つ一つが早く複雑で速く、
初見だと結構あわあわしてしまうようなものになっています。
人間の体というのは『普段している動き』以外の動きに関してなぜか意外なほど脆弱です。
現代人の普段の生活は脳みそはハイスピードで動いていますが、体の動きというのは思っているよりもゆっくりなことが多いのではないでしょうか。
色々なものが便利になり、素早く体を動かす必要がなくなりました。
必要がなくなるとその機能を維持するコストを削減するために機能自体を使えなくしてしまうという特性が人間にはあります。
使えない機能を急に無理やり使ってしまうと筋肉にも関節にも誤作動が起こり、
その結果ぎっくり腰になってしまうということが起こります。
大掃除や引っ越し、子供の運動会など、ふだんやっていないことをやるときは
事前にこれぐらいの速さで動かさないといけないということを体に伝えておく。
そうすると脳みその中の体のイメージと実際の体の動きを同期され、最中におきる予期せぬ動きにも対応ができるというわけです。
たかだかラジオ体操だと馬鹿にせず、作業の前の3分をラジオ体操第二に使ってみてください。
ぎっくり腰になってしまうことを考えればただみたいなコストです。本当におススメ。
そもそも普段あまり体を動かさない方は第一の方から始めていただくのもよいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
動画のリンクも貼っておきます、ぜひやってみてください。
残念ながらなってしまったぎっくり腰はラジオ体操では治りません。
様子を見ている間に今年が終わってしまったりもしますので、お困りの際はお早めにご来院ください。
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