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この間の治療で、こんなことがありました① ~頭部の部分的な硬さ~

皆さんこんにちは!

 

 

 

阪急千里線『南千里駅』直結、

 

 

 

吹田市津雲台のショッピングセンター

 

 

 

『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院

 

 

 

自律神経治療が得意な鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

 

最近はむくみや湿気がらみの記事が多かったので、そろそろ飽きてきた方もいるかもしれませんね。

 

 

 

そこで、今日はいつもとテイストを変えて、実際にあった出来事をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

この間、頭皮の一部分が硬くなっている方が来院されました。

 

 

 

通常、頭皮が硬くなる場合は割と広範囲で見られることが多いのですが、珍しく一部分だけでした。

 

 

 

硬くなっているエリアはこのあたり。

 

 

 

 

ツボで言うと承光(しょうこう)というツボがあります。

 

 

 

皆さんも足三里や三陰交、合谷などは耳にしたことあるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

話を戻してこの承光。

 

 

 

このツボの漢字は光を承るなので、目から入ってくる光に関連があると考えられています。

 

 

 

その方に何か心当たりがないか尋ねてみた所、普段の仕事で目をよく使っている(パソコンなど)ということでした。

 

 

 

更に、最近日差しがきついので、外に出るとまぶしくて目を細めるといった行動をとっていたとのことでした。

 

 

 

夏の太陽光は結構きつくて、私もサングラスが無いとまぶしくて外出がつらいのですが、強い光を見続けていると、この承光付近が硬くなったり痛みを感じたりします。

 

 

 

同時に、視覚情報を処理している後頭葉が存在する後頭部(頭と首の境目あたり)もしんどくなりやすいです。

 

 

 

目に疲労が溜まると、頭痛や首肩こりの元になります。

 

 

 

目の周りの筋肉や、頭部を緩める事で目はスッキリしたとのことでした。

 

 

 

以上が、光刺激というものが複数の場所、ツボに影響を及ぼしたという事例でした。

 

 

 

 

 

 

ツボ一つ一つに漢字が割り当てられていますが、効果効能を表すものだったり、そのツボが位置する場所を表していたりと多岐にわたります。

 

 

 

例えば、「さんずい」や、水がつくツボは体の中の液体(体液・リンパ液など)に関係するツボだったり…

 

(耳にしたことがないかもしれませんが、水泉、尺沢、曲池、血海、気海などがあります。)

 

 

 

 

 

 

鍼灸治療の際、今つらい所や痛い所以外にもはりやきゅうをする事が多々あります。

 

 

 

それは、こういったツボの作用・効果や関連経絡の異常を解消することで、局所治療の効果を高めたり機能回復を手助けするためです。

 

 

 

症状が出てから時間が経っている慢性症状の場合、こういった離れたところにあるツボを使う事で早く体を整えることが出来ます。

 

 

 

治療の方法は個人によって違いますが、こういった身体を余すことなく活用して治療する方法もあるのだという事を知って頂けたら幸いです!

 

 

 

 

 

 

体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!

 

 

こんな症状に鍼灸はあうのかな?と思ったら、一度ご相談ください。

 

 

少しでもお悩み解決に向けてお手伝いさせて頂きます!