南千里鍼灸整骨院公式ブログ

これくらいならすぐ治る?からだのケアのはじめ時はいつなのか

こんにちは。

 

 

今日の大阪は気温が30度まで上がるそうです。

 

去年もそうでしたが、五月はもはや夏と思った方がいいのかもしれません。

 

季節感というものが感じにくいようになりました。

 

ただでさえほとんど院から出ない私としては、余計に時間に置いていかれそうで

 

恐ろしい限りです。

 

 

衣替えが追いつかない今日この頃ですが、あなたはいかがお過ごしでしょうか。

 

やけに忙しかった五月前半が少し落ち着き、私は今日も元気に営業中です。

 

思うように予約の取れなかった方は申し訳ありませんでした。

 

 

阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階、

 

南千里鍼灸整骨院の川村です。

 

 

さて、ゴールデンウィークも終わり、日常の忙しさに戻った方も多いことでしょう。

 

祝日のない六月をむかえ、お盆まではまとまった休みもなさそうです。

 

 

 

今回はそんな中、体のケアをどのタイミングでするのが良いかについて考えていきたいと思います。

 

 

もちろん早ければ早いに越したことはないので、何ともない時から体の手入れを

 

しておくのが一番良いのはそうなのですが、

 

忙しい現代人としてはそういつもいつも自分の体の事ばかり心配しているわけにもいけません。

 

 

そういうわけで知っておいてほしいことなのですが、

 

慢性的症状が出るのにはプロセスがありまして、

 

 

①健康体

②自覚症状なし(悪いところはあるが別の部分でかばっている、異常を無視できる)

③感覚異常(違和感がある、なんとなくおかしい)

④機能異常(動かすと痛い、動かない、力が入らないなど)

⑤構造異常(関節の変形、筋繊維の損傷などの物理的な問題)

 

という順番で悪くなっていきます。

 

 

ここでのポイントは、自覚症状が出るのは③からなのですが、

 

実際の悪くなり始めは②からすでに始まっているということです。

 

人間の体というのはちょっとした異常であれば

 

周りでカバーしたり、脳みそが意図的に無視をしたりして

 

自覚症状のないようにする機能があります。

 

(ちょっとしたことまでいちいち自覚していては日常動作がままならなくなるためです)

 

周りでカバーできなくなる、無視できなくなるレベルで悪くなって初めて

 

不調を感じるようになるわけです。

 

 

違和感が発生するのは『まあまあ悪くなってから』なのだということです。

 

 

からだの悪さを10段階に分けるとして

 

自覚症状が出たときが体の悪さのスタート=1のように思ってしまいますが、

 

実は3とか4になるまで自覚症状はない、自覚症状が出た時点で4とか5の悪さであるみたいなイメージです。

 

 

要するに、体のケアは最低でも『違和感が出たとき』には始めてほしいということです。

 

くどいようですが、人間まあまあのところまで悪くならないと違和感はでません。

 

「これくらいすぐ治るか」と思わず、感覚を信じて体の手入れをしてください。

 

 

スポーツ選手が体の違和感を訴えて降板したりするのを子供のころ大げさに感じていましたが、

 

あれにはちゃんとした理由があったわけです。

 

 

体が資本、健康第一なのはアスリートでもそうでなくても一緒です。

 

無理して体を壊さないために、早めの休息を心掛けたいものです。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

機能異常まで言った症状は、正直自分ではいかんともしがたいことが多いです。

 

そのあたりまで症状の進んだ方はお早めに専門家にご相談ください。

 

 

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