ゴルフテニスにスマートフォン 意外と頑張るここをケア

こんにちは。
すっかり春の陽気になりました、今年の冬は長くて厳しいものだったのでいくらかホッとしています。
さすがにもう着ないだろうとダウンコートはしまってしまいましたが、このままちゃんと暖かくなってくれるのでしょうか。
気候の変動が激しすぎてどうも疑心暗鬼になってしまうこの頃ですが、あなたはいかがお過ごしでしょうか。
私は結局梅を見損ねました、季節感はもっと大事にせねばと思っています。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階、南千里鍼灸整骨院の川村です。
さて今回はあんまり春とは関係がないのですが、手の疲れのセルフケアについてご紹介したいと思います。
ケアしてほしい場所はここ
手根骨です。
手の指の根元にある一群の骨で、手首の位置や指の動きに合わせてそれぞれが細かく動いて微調整をする役割があります。
なんとなくこんなところがどうなったところで大きく体に影響が出るとは思いにくいところですが、
こういうちょっとした動きを調整してくれる場所に不具合が出ることは意外なほど影響が大きく、
ばね指や腱鞘炎、遠いところでは五十肩の遠因になったりもする重要なポイントです。
通常はそこまで負担のかかる場所でもないのですが、現代人の生活というのはスマホやらパソコンやらで
本来かからないレベルの負担がここにかかっていることが多く、かつケアの盲点になりやすいのでどんどん悪くなってしまいやすい場所でもあります。
細かいことを言い出すとたいへん長くなってしまいますので、今回もささっとケアの方法にはいっていきたいと思います
ご自分の手の甲を見ていただいて、
だいたいこの辺が手根骨のエリアです。
逆側の手でこの辺りをぐるりとにぎって、
離す。これを何回か繰り返すだけです。
外側から圧迫をかけてあげるとそれぞれの骨にいろいろなベクトルで力がかかり、動きがつきます。
そんなに大きく動く関節ではないので動いている感覚はわかりにくいと思いますが、慣れてくるとなんとなく動きが分かるようになってきます。
まあ前回の内容でも言いましたが、普段のケアだとそこまでシビアな操作は求められませんのでとりあえずやってみていただけたらいいと思います。
あんまりここがしんどいとは感じにくい場所ですが、たとえばゴルフやテニスなんかの手首を酷使するスポーツをするときなんかに
この部分が動きにくかったりすると、余計な負荷が別の部分にかかり、フォームの崩れやゴルフ肘テニス肘になったりもします。
とくに今これといった症状のない方ほどおすすめです。ぜひお試しください。
ただ、これも前回同様ですが、すでに何らかの痛みがある状態を治すにはもう少し細かい操作が必要だったりします。
無理に動かすとかえって悪くなることもありますので、やりすぎにはご注意を。
手の周りの症状でお困りの方はぜひ一度当院にお越しください。今回お話しした内容も含めて細かく見させていただきます。
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