ダイエットの際に実は気を付けないといけない事
こんにちは!
10月もあっという間に半ばですね。
あなたはいかがお過ごしでしょうか?
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、最近は食欲の秋、スポーツの秋という事で、ダイエットに関することを
書くことが多いのですが、今回は見落としがちなポイント
「睡眠」について書いていきたいと思います。
最近は睡眠に関する本がたくさん出版されたり、テレビでも睡眠の特集なんかを
やることが多くなったのでご存知の方も多いと思いますが、
結論から言うと「睡眠不足である」というだけで太るリスクは増えるそうです。
動いてる時間が多い方がカロリー消費が増えるから、やせるんじゃないか?
ゴロゴロ横になってる=太る。といったイメージ。
これらのせいでとにかく活動量を増やそうと眠い目を無理やりこすって
ジョギングをしても、かえって逆効果になることがあるのです。
なんでなのか、という理由には諸説あるのですが、
一つ目は単純に「摂取するカロリーが増えてしまう」ということだそうです。
睡眠不足状態になると、身体はレプチンとグレリンというホルモンを分泌させます。
これらのホルモンは食欲増進の作用があり、食べる量を増やしてしまうリスクがあります。
また、睡眠不足状態は脳の情動制御機能が低下するため、食事量を少なくするのも難しくなるとのこと。
要するに寝てないといつもよりお腹が空いて、しかも食べるのを我慢できなくなる。
ということですね。
体の状態がそうなるというだけで、みんながみんな食べ過ぎてしまうわけでもないんでしょうが、
体の要求を精神力で抑え込むのは大変な苦行です。
食欲が抑えきれない方は、睡眠時間の見直しをしてみてもいいのではないでしょうか?
あともう一つは、「基礎代謝が上がらない」という事もあります。
基本的に筋肉は寝てる間に増えます。
せっかくダイエットのために運動をしたり、筋トレをしても
その後に夜更かしをしてしまうと、トレーニング効果も半減です。
特に筋肉の合成を促す成長ホルモンは夜10時から2時にかけて分泌されますので、
ダイエット中はできるだけ早めに寝るのがおすすめです。
ダイエット中の方以外でも、睡眠不足は
集中力が落ちる。
ケガのリスクが高まる。
心臓や血管に負担がかかる。
疲労が取れにくくなる。など
百害あって一利なしです。
秋の夜長とはいえ、物理的に時間が長くなるわけではないので
夜更かしはほどほどに、睡眠は規則的に摂るようにしてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
睡眠について、過去のブログにも書いているので、ぜひご参照ください。
https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?cat=2
睡眠でお困りの方には、鍼灸治療による自律神経調整がおすすめです。
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