ハリはハリでも…
こんにちは!
日差しがあっても寒く感じる日が少しずつ出てきましたね。
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 鍼灸師の岡崎です。
今回は治療に使用する、鍼の種類についてお話させて頂きます。
あれ?種類って言っても、鍼って1種類だけじゃないの?
と思われる方もいるかもしれませんね。
実は色々種類があり、患者様の状態によって鍼灸師は使い分けをしています。
ではまず、皆さんが鍼灸治療を受けて頂く際に、
一番多く目にする種類の刺す鍼、『毫鍼(ごうしん)』の紹介です。
①、②の鍼は、当院で使用している通常の鍼の中でも
一番細い鍼と一番太い鍼で、①は直径0.12㎜、②は直径0.20㎜と
見た目はほとんど変わらないのですが、鍼のしなり方などに違いが出ます。
③、④の鍼は美容鍼を行う際に使用する鍼で、通常の鍼よりも
体に刺さる際の抵抗が少なく、痛みが出にくい作りになっています。
そして今回、特にご紹介したいのが、刺さない鍼の
『接触鍼』と呼ばれる種類です。
以前紹介した耳ツボ治療も『接触鍼』なのですが、
(厳密には、耳ツボに使うのは粒なので、形状は鍼ではないです)
このように刺さない鍼はあまり目にする機会がないと思います。
接触鍼の中でも、写真にあるような「いちょう鍼」は
小児鍼として扱われているので、
名前はどこかで見たことがあるかもしれませんね。
(ちなみに、小児鍼は大阪を主として発展しています。)
てい鍼は、皮膚表面に接触させたりかざしたりして、
優しい刺激で皮膚や筋肉の緊張を取り、
痛みの緩和や可動域の改善、姿勢の矯正をしたりします。
打鍼は、写真に写っている小槌で鍼を叩き、
振動の刺激で固まっている筋肉を柔らかくしたりします。
接触鍼は刺す鍼に比べて刺激がソフトです。
また刺す鍼の場合、治療後に
だるくなったりする過敏体質の方にもオススメです。
また、接触鍼は服の上からでも治療を行うことが出来るので、
着替える手間も省くことが出来ます。
何よりも、刺さることはないので、
『鍼灸治療を受けてみたいけど鍼が怖い!』という方にオススメです。
お身体の治療から美容鍼まで、刺さない鍼でも幅広く対応可能ですよ!
人体はわずかな刺激でも大きく変化
(例えば、脈打つ力が強くなる、筋肉や皮膚の緊張が緩むなど)します。
これを機に、幅広い鍼灸の世界を体験してみませんか?
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