不眠をなくすためのマメ知識 その2 時間について
こんにちは、
ガーデンモール南千里に家族亭ができました。25日オープンだそうです。
さすがにあちこちに出店されてるだけあって、間口の雰囲気が洗練されていますね。
当院のある通りも人通りが増えそうです。
うちの院の前を通ったことないあなたも、ぜひ家族亭でお食事がてら通ってみて下さい。
阪急千里線南千里駅直結のショッピングセンター、
ガーデンモール南千里二階で診療中の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、睡眠について書いていっていますが、前回の「温度」に関して、
お試しいただけましたでしょうか?
室温を一定に保つのは難しいですが、枕を通気性の良いものに変えるのは簡単にできますし、
いまはレンジで温めるタイプのホットパックも売っていますので
(しかもおそらく時期的に安売りされだすはずなので)
寝つきが悪くておこまりの方は是非一度お試しください。
個人的には枕はソバガラのものがおすすめです。
では、今回はマメ知識その2「時間」についてです。
必要な時間に関しては、前々回の記事に書きましたので、
また参照していただければと思います。
今回は「何時に寝るのが良いか」という事なんですが、
あなたは昨日は何時に眠られて、今朝何時に起きられました?
というのもスムーズに眠りにつくためには、
「メラトニン」というホルモンが分泌される必要があるんですが、
このホルモンが分泌されはじめるのが
「起床してから14~16時間後」と言われています。
朝6時に起きた人だと、夜の8時から10時くらいですね。
このくらいの時間から、しばらくメラトニンは分泌されて
その後分泌が治まるそうです。
分泌されてるうちにお布団に入って目を閉じると、スムーズに眠りにつけるってことですね。
(よくある「ピーク超えたら目がさえて来た」はこのホルモンの分泌ピークが過ぎてしまうことで起こるようです)
しかしここで問題になってくることが、このメラトニン
強い光を目に浴びると、一気に産生が抑制されるという特性を持っています。
(一説によると、豆電球でギリギリセーフくらいのレベルだそうです。)
メラトニンが出てない時には、スムーズに眠ることができませんから
強い光を浴びてしまうと、次のメラトニン産生まで布団の中でもぞもぞするはめになります。
なので、スムーズに寝るためには
起きてから14~16時間後以降、強い光を目に入れないようにしてそのまま布団に入る。
というのが理想的だということです。
さすがにそのままの時間で真っ暗にするのは無理でしょうが、
(私は6時半に起きてますので、この計算だと少なくとも10時半に真っ暗にしないといけないことになります)
せめてパソコンやスマホをその時間以降にあまり見ないようにするだけでも
結構違うようですよ。
悪名高きブルーライトは、普通の光よりもう一つメラトニンの産生を抑制するそうです。
曰く、寝ながらスマホは目覚ましかけながら寝ようとしてるもんだとか。
忙しい毎日ですが、寝ると決めたらもうスマホは見ないと決めるのも
快適な睡眠には必要なようですよ。
まとめますと
「起きてから16時間後くらいからはスマホを見ずに寝る準備してね」です。
今日も最後まで読んでいただき、本当ありがとうございました。
布団の中でこの記事を読んでいる方は、今すぐ画面を消してください。
スマホを消してもなお寝にくいという方には、鍼治療がおすすめです。
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