不眠をなくすためのマメ知識 その1 温度について
皆さんこんにちは!
さすが季節の変わり目、という感じで
雨が降ったり気温、気圧、湿度が日によってころころかわっており
体に負担がかかりやすくなっていますが、
いかがおすごしでしょうか?
阪急千里線南千里駅直結のショッピングセンター「ガーデンモール南千里」二階で
診療中の、南千里鍼灸整骨院 川村です。
気温や気圧の変化に伴う自律神経への負担は、
気合や根性で何とかなるものと、なんともならないものがあります。
自分の体の耐久力を過信せず、しんどい時は早めに対処するようにしてくださいね。
さて、今日は前回の続き、睡眠のための豆知識について書いていきたいと思います。
1、睡眠に適した室温は?
さて、これはいかがでしょうか?
寒いと風邪ひくかもしれない、ということで結構温くしている人が多いかもしれませんが、
ものの本によると、
約18度
が睡眠の理想的な寝室の温度だそうです。
「結構寒いな」と思われたかもしれません。
私もやってみましたが、寝入りばなちょっと寒いです。
でもまあ確かによく眠れたように思います。
(私は結構思い込みが激しいので、そのせいちゃうかと言われたら反論しにくいですが)
これには理由もあって、人が「眠くなる」には
脳の温度が、0.5度ほど低くならないといけないそうなんです。
そのため、ぽかぽかの部屋だと体温の放散がうまくいかず、
中々体温が下がらないため、眠くなりにくいということですね。
赤ちゃんや子供のいる方は良くご存知かと思いますが、
彼ら彼女らは、寝る直前に手足がぬくぬくになりますよね。
あれは、手足の毛細血管が拡張することで、体内から熱を外に排出しているのです。
そのことで、深部体温が下がり、スムーズに眠りに入ることができるんですね。
(彼らが一瞬の間にねむりに落ちるのは、その排熱の良さのせいかもしれません)
逆に、冷え性のひとが眠りにくいのも、手足の毛細血管が狭くなることで
深部体温が下がらないことが要因の一つにあげられます。
毛細血管を開くには、単純に温めてあげればいいので、
良い眠りのためには手先、足先をホットパックで温めてあげるといいようです。
ポイントは
①頭と体は暖め過ぎず(部屋は涼しく、枕は通気性の良いものを)
②手足は温めて熱を毛細血管を開く、熱を外に出す。
(逆にキンキンに冷えた水につけても、反応として毛細血管は開きますが、
話がややこしくなるので寝るときは温めて下さい)
というところです。
気温がころころ変わる昨今ですので、こういう事に気を付けて頂くだけでも
あなたの睡眠が快適になるかもしれません。
ぜひお試しを!
今日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
いろいろあって毎回が長くなるので、豆知識は分けて書いていこうと思います。
今すでに困ってて早く何とかしたい方は↓の電話番号まで。