五十肩予防 コートを着る前に鍛えておきたい筋肉はココ
こんにちは。
気候が全然安定しない昨今
やっと秋になったと思ったら急に寒くなり体がついてきません。
今年は暑い時期が長すぎて涼しい時期にどんな風に過ごしていたかすっかり忘れてしまいました。
年末も見え、いろいろ忙しくなってきて心身ともに気を付けなければいけない今日この頃ですが
あなたはいかがお過ごしでしょうか。
私は今日も元気に営業中です。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、11月になりいよいよコートを着ないといけない時期が来ます。
なにせ前に寒かったのは半年以上前なので皆さんももうお忘れかもしれませんが
コートを着ると重さで肩に負担がかかります。
夏服と冬服では単純に重さが違いますし、動かしやすさも違いますのでしょうがないところもあるのですが
しょうがないで済ますには肩こりというのは少しつらいものですし、肩こりで済めばまだしもその先には五十肩なんかの症状も待っています。
元気に日常を過ごすため、避けれるつらさは避けていきたいものです。
ということで今回はコートの季節の前にぜひ鍛えていただきたい筋肉をご紹介いたします。
それはこちら
三角筋です。
割とメジャーな筋肉でご存じの方も多いと思います。
肩の周りを広く覆うアウターマッスルで、体表からも触れますので一度触ってみてください。
腕を外に開いたり前にあげたり後ろにあげたりする筋肉で、
要は日常的に腕を何かに使う際は必ず使われる筋肉です。
とても目立って、しかも重要な筋肉なのですが、
意外なことにこの筋肉をうまく使えていない人が多いのです。
この筋肉がうまく使えていないと肩の動きを別の筋肉で代わりに行わないといけないため
肩こりはもちろん、いわゆる五十肩の直接的な原因になります。
代わりに働くことの多い筋肉としては
僧帽筋(肩もみのときにもむ筋肉、肩をすくめたり背中を寄せたりするときに使われます)や
棘上筋(肩を上からぶら下げる筋肉、肩関節の安定性にかかわっています)、
上腕二頭筋腱長頭(力こぶの筋肉の外側、肘をまげるときなどに使われます)
などがなどがあります。
代わりに働く筋肉もそれぞれ本来の仕事がありますので、追加の仕事が入ってしまうとそのうち無理が来ます。
それぞれの筋肉がきちんとそれぞれの仕事を行えるようにしてあげることで全体としての疲れは最小限で済みます。
どんな方でも鍛えて損のない筋肉ではあるのですが、とくに意識して鍛えていただきたい方がいます。
確認の仕方は以下
肩を下げた状態から外に腕を開いていきます。
この時に
このように肩をすくめてしまう方は僧帽筋を
このように肘が曲がってしまう方は上腕二頭筋を使って肩を挙げてしまっています。
このような状態の方は是非お早めに三角筋のトレーニングを始めてみてください。
いざ五十肩になると痛くてトレーニング動作が行えなくなるので、なる前にやるのが本当に大切です。
トレーニングの仕方もブログの中でご説明しようと思ったのですが、長くなりすぎますし
巷には上質なプロの説明があふれていますのでそちらを参考にしていただいた方がわかりやすいと思います。
『三角筋 トレーニング』でぜひ検索してみてください。
一応リンクを張っておきます。
ちなみにわたしは自分のトレーニングの時は中山きんに君の動画を見ることが多いです。
最後が投げっぱなしになってしまいましたが、今回は三角筋を鍛えることの重要性をお伝えするのが目的でしたのでご容赦ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
予防が大事ですが、すでにある痛みを早くとってしまうのも大切です。
肩が上がりにくくなってしまったり、痛みがある方はぜひ一度ご来院ください。
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06-6170-6890までお願いいたします。