冬のぎっくり腰予防にはここを鍛えてほしい
こんにちは。
10月も気づけば半ばになりました。
万博もついに終わりを迎えましたがいつまでも暑く、
あと一か月半で正月が来るという実感が全くわかない気候です。
ある日いきなり冬になりそうで恐ろしい今日この頃ですが、
あなたはいかがお過ごしでしょうか。
私は昨日寝間着を厚手のものに変えました。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階、
南千里鍼灸整骨院の川村です。
さて、実感はわかなくてもさすがにそろそろ寒くなってくるはずです。
今日はこの時期増えるぎっくり腰対策の一つをご紹介していきたいと思います。
ポイントになる筋肉はこちら。

ハムストリングスです。
この筋肉について細かいことを言い出すときりがないので割愛しますが、
この筋肉は固いと腰の動きが大きくなりすぎて腰痛の原因になり、
逆に弱すぎると骨盤や膝の安定性が低下して腰痛の原因になる厄介な部位です。
つまり「柔らかくかつ強くないといけない」というポイントだということです。
柔らかくする点に関してはいわゆる前屈のストレッチがここに効きますので
今回はセルフケアとしてのトレーニングをご紹介します。
色々なトレーニング方法があるのですが、私が腰痛予防にお勧めするのは以下のやり方です。

まずは足を肩幅程度に開いて立ちます。

背中を曲げるのではなく、膝をのばしたまま股関節を屈曲する形で前屈をします。

背中が丸くなるとかえって腰を傷めますので注意が必要です。

腿の後ろが伸びきるあたりまで前屈します。
(伸びきったら軽く膝を曲げても大丈夫です)

その後体幹をまっすぐにしたまま体を起こします。
これをフォームを崩さないように10回ほど行ってください。
ダンベルなどのおもりを使ってもかまいませんが、
やはり腰をかえって痛めてしまうリスクがあるので、
物足りない感じがあったとしても、特に最初は自重で行うことをお勧めします。
ハムストリングスはきれいな歩行や階段の上り下り、膝の安定性にも大きくかかわりますので、
もしもあなたに腰痛がなかったとしても、鍛えて損のない部分です。
前回の方と合わせて、冬の準備にトレーニングを取り入れてみてください。
なお、すでに腰の痛い方にはこのトレーニングはあまりお勧めしません。
その場合はストレッチやマッサージなどで、痛みをとってからトレーニングに入ってください。
もちろん施術でさっさととってしまうのも一つです。
お困りの方はいつでもご紹介ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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