寒い冬にはお灸でしょ!
皆さんこんにちは!
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』2階の南千里鍼灸整骨院 鍼灸師の岡崎です。
いよいよ11月も最終週に差し掛かりました!
昨日や一昨日は少し暖かかったですが、
これから寒さがきつくなっていきそうですね。
寒いと首や肩がこったり、昔からある痛みが再発したり、
恐ろしいぎっくり腰のリスクが上がったりと、ロクなことがありません!!
そんな寒い季節にはやっぱりお灸でしょ!(注:1年中やっていますよ!)
といっても、皆さんの頭の中でお灸というのは
悪いことをしたときの罰としてやられるものであるとか、
熱い!怖い!といったイメージが大きいのではないかと思います。
受けてみると気持ちが良いのに、やらないなんてもったいない!!
…という事で、今回は当院で行っているお灸の種類の紹介をしたいと思います。
実際にどのようなやり方があるのか知った上で、
少しでもお灸というものに関心を持って頂けると幸いです。
ではまずはこちらから。
こちらは有痕灸の中の点灸に分類されます。
※比較は小指です。大きさはだいたい米粒ぐらいです。
有痕なので最後まで燃やすと小さいやけどを作ることになりますが、
最近では8~9割燃えたあたりで指で火を消すので
火傷の心配はありません。
(昔ながらのチクっとした熱さが必要な治療もあります。)
こり固まった筋肉や靭帯に施灸すると、柔らかくなりやすいです。
次はこちらの種類。
これは無痕灸のなかの知熱灸という分類になります。
この大きさの物を最後まで燃やしちゃうと大事になりますよね…
※比較は小指です。大きさは小指頭から親指頭くらいです。
安心して下さい!「熱を知る」くらいのものなので、
暖かく感じた時点で取り除きます。
熱が体の中の方に浸透していくので、気持ちいいですよ!
やる気が起きない時にある場所に施灸するとシャキッとします!
このタイプには隔物灸という、身体ともぐさの間に「モノ」を挟んで
施灸するやり方もあります。
(ショウガ灸、ニンニク灸、塩灸、みそ灸など聞いたことありませんか?)
最後はこちら。
これも無痕灸に分類される台座灸です。
このタイプは最後まで燃やしても、皮膚に火は当たりません。
台座の裏側がシールになっているので、ポンと貼り付けて使用します。
最近では台座灸の認知度が少しずつ出てきたので、
ドラッグストアなどで台座灸の取り扱いがあったりしますね。
これらのタイプは熱さに段階があるので、
もし家でやってみようと思われている方は、
いちばんやさしい熱さ(だいたい表記はソフト)の物を試してみて下さい。
お灸のやり方や種類はまだまだたくさんありますが、
まずは当院で使用している物だけ紹介させて頂きました。
寒さを侮るなかれ、早め早めの対策で寒い冬を快適に過ごしましょう!!
問い合わせ等もお待ちしております!