寒い日には鍋料理、カゲの主役はこれだ!
皆さんこんにちは!
阪急千里線『南千里駅』直結、
吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院
自律神経治療が得意な鍼灸師の岡崎です!
無事に立冬を迎え、いよいよ冬が始まっていきます。
風の強さや冷たさは一層増していくことでしょう。
こうも寒くなってくると鍋料理がおいしい季節が始まります。
そこで、今日は鍋にいれる具材のなかで、きのこ類の
しいたけ、えのき、しめじについて取り上げたいと思います。
しいたけ
しいたけは平性(涼寄り)の食材なので、普段から血圧が高めで
よくのぼせている方にオススメです。
逆に体が冷えやすい方や、妊婦さんにはあまり向いていません。
さらに、ノンカロリーで食物繊維が豊富ですが消化しにくいので、
胃腸の弱い方は食べ過ぎ注意です。
向いていないからといって全く食べてはいけないわけではありませんが、
少し控えめにする方がいいでしょう。
生のしいたけには日光を浴びるとビタミンDに変化する成分が含まれています。
なので、一度干しシイタケにするといいでしょう。
最初から干しシイタケを用意するのも良いかと思います。
えのき
えのきもしいたけと同じく、平性で低カロリー、
食物繊維が豊富とおすすめの食材です。
栄養成分ではビタミンB1が特に多く、新陳代謝を促進して、
神経機能の安定に関わります。
他にも、ビタミンB2、ナイアシン、アミノ酸も豊富です。
しめじ
しめじも平性なので、身体を温めたり冷やしたりといった作用が
あまりない食材です。
しめじにはグルタミン酸をはじめとする各種アミノ酸を
バランスよく含んでいるので、味が良いと言われています。
また、ビタミンD・B1、ナイアシン、カリウム、食物繊維などを含みます。
水溶性のビタミンであるビタミンB1を効率よく摂取するためには
煮汁や炒めた後の汁を使うと良いです。
そう考えると鍋の具材としては最適ではないでしょうか?
以上3種類のきのこについて取り上げてみました。
きのこ類が苦手な方もいらっしゃるかとは思いますが、
食べるメリットはたくさんあるので、
これを機に一度挑戦してみるのも良いかもしれませんね!