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座りすぎて腰が痛くなる季節

皆さんこんにちは、今日も元気に診療中です。

 

阪急千里線 南千里駅直結、ガーデンモール南千里二階、南千里鍼灸整骨院の川村です。

 

 

年末が差し迫り、お忙しくなってきたことと思います。

 

お仕事はさることながら、年賀状書きやおせちの準備など

 

なんだかんだ言っても12月は皆さん忙しいようです。

 

 

前回の記事でも書きましたが、年末に溜まった負担がお正月に出ることも

 

良くある話で、充実した年越しをするためにも、お体には注意していただきたい所です。

 

 

ということで、今日は「体に負担のかかりにくい座り姿勢」について

 

書いていきたいと思います。

 

 

ここ二週間、担当している患者さんからも

 

「座りすぎて腰が痛くなった」

 

「長時間作業して立ち上がる時に腰痛が出た」

 

等の声が多く、

 

「座るとき気を付けることないですか?」というような質問を異口同音に聞きました。

 

 

端的に申し上げると、以下の3つがポイントです。

 

①頭や顎が前に突き出ていない事

 

②背中が丸くならない事

 

③腰が曲がったり、反りすぎたりしないこと

 

 

月並みな一般論で申し訳ないですが、これらを維持できれば、

 

構造的な身体へのダメージは最小限にできます。

 

 

ただ、何らかの作業をしている時に、これらを「意識しつづける」のは不可能に近いです。

 

意識は割り当てはどうしても作業に向かってしまい、姿勢への割り当ては減ってくるからです。

(作業が長時間に及べばなおのこと)

 

 

オススメとしては、可能な限り無理なく正しい姿勢をとれるように

 

まわりの環境を変えてしまうことです。

 

 

要するに机の高さと椅子の高さを調節すれば、「意識」しなくても正しい姿勢に体を地被けるということです。

 

目安は以下の通り、

 

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椅子の高さはおおむね身長×0.25位(160cmの人なら40センチくらい)

 

机の高さは座面からおおむね身長×0.2位(160cmの人なら32cmくらい)

 

と言われています。

 

 

もちろん足の長さや、肩の位置は人によって違うため、調整は必要ですが、

 

目安にはなるかと思います。

 

 

作業が長時間に及ぶときは、椅子の高さを調整したり、座布団で高さを変えたり、

 

机の上に作業台を置いたりの工夫で、ずいぶん負担が変わってきます。

 

 

リビングのローテーブルや、こたつ、ちゃぶ台などは、

 

リラックスするためのデザインになっていて、作業効率を上げるためのデザインでは

 

ないことも多いので、そこで無理やり作業をすると、

 

実は体が悲鳴を上げてることも多いですよ。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

 

 

年賀状は24日までらしいですね。

 

 

急いで書かれる方は、姿勢はこれから気をつけて頂くとして、

 

すでに出てしまった痛みを我慢し過ぎないよう気を付けてくださいね。

 

 

 

南千里鍼灸整骨院

 

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