春のぎっくり腰予防にはこの場所のケアがおすすめ

こんにちは。
春になってやっと過ごしやすくなったと思ったら、今度は花粉に黄砂で空気が粉っぽくなってしまいました。
本当の意味で過ごしやすい期間というのは短いようです。
いつまでも体調を気にしないといけない日々が続きますが、あなたはいかがお過ごしでしょうか。
私は今まさに佐竹台のポスティングから帰ってきたのですが、目も喉も粉まみれになっている気がします。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階、南千里鍼灸整骨院の川村です。
さて、秋から冬にかけてと同様に、冬から春にかけてもぎっくり腰でいらっしゃる患者さんは多いのですが、
今回もそうなる前のケアをお伝えしたいと思います。
この時期ぎっくり腰にならないために先んじてケアしてほしい場所はココ
胸肋関節です。
肋骨というのはU字になっていて、後ろは背骨とつながり、前は胸骨とつながっているのですが、その前側です。
この時期、花粉症のある方は咳やくしゃみでこの辺りに負荷がかかりますし、
そうでない方もこれだけ空気が粉っぽいと呼吸が浅くなり、このあたりが動かなくなったりします。
ここが動かないと当然後ろ側の関節も動かず、背骨全体の動きが阻害されてしまいます。
少し迂遠な話とお思いかもしれませんが、ここ最近腰の痛みを訴えていらっしゃる方は結構な頻度でここに問題があります。
あなたの体に必ず適応するわけではないですが、可能性の高いものとしてケアの候補に入れていただければと思います。
やり方は以下!
このように肋骨と肋骨と胸骨の間に指を入れるイメージで手を置きます。
そのままの状態で深呼吸をします。(大げさに胸式呼吸をします)
これを5回から10回ほど繰り返します。(回数にこだわりは特にありませんので、できる回数で結構です)
終わったら手を下にずらして同じことを繰り返します。
以上です。
軽く圧迫をかけて深呼吸をすることで胸肋関節の動きが促進されます。なにせ骨ですのであまり強くおさえないようにしてください。
時期的なもの以外にも、デスクワークの方や育児中の方はこういうところが動かなくなっていることが多く、
わりとやって損のないケアだと思いますので、ぜひ試してみてください。
触って極端な痛みのある場合は無理をせず、専門家にご相談ください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
肋骨周りのケアというのはあまり思いつきにくく、けっこうそのまま放置されていることも多いものです。
以前にも肋骨のケアの内容で書いていますのでこちらもご参照ください。
私の施術では、けっこうこの辺りの動きを見ますので、興味のある方、問題でお悩みの方は一度ご来院ください。
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