来たる秋の行楽シーズン前にしてほしい足のケア【膝が痛い方編】
こんにちは、
相変わらず暑いものの朝夕はそれなりに過ごしやすくなってきました。
秋の予定を立てている方も多いと思いますが、あなたはいかがでしょうか？
私は酷暑をなんとか乗り越え、今日も元気に営業中です。
阪急千里線南千里駅直結のショッピングモール「トナリエ南千里」二階の
南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、この夏はさすがに暑すぎて外に出る気にもならず
室内で過ごされた方も多いのではないでしょうか。
「久しぶりに遠出の計画を立てたけど、運動不足で足が居てくならないか心配」
今回はそんな方にぜひ試していただきたいケアをご紹介いたします。
さっそくですがケアをして欲しい場所はこちら
すねの前にある筋肉【前脛骨筋】です。
この場所は簡単に言うと「つま先を上げる」筋肉で
動きが悪くなると足首の動きが大きく制限されてしまう部位です。
現代人の生活の中で筋肉の疲労が非常に起きやすい場所で、ここが固まったまま無理な運動をすると
足首の動きの悪さから膝と骨盤に無理な力が加わることになります。
一歩二歩だとそれほどの影響はありませんが、何千歩と歩くとその負荷は無視できないものになります。
膝を含めた足の部位は痛くなってから治すのはとても大変なので、歩く前にケアをしておくことがとても大切です。
とりあえず、この部位のケアが必要かどうかのチェックをしてみましょう。
方法はこちら
このような形で、かかとを浮かさないようにしゃがんだ時足首の前面につまり感を感じた方は
ケアが必要かもしれません。
逆にアキレス腱側、かかとのあたりに痛みを感じた方はふくらはぎなどのケアが必要な場合があります。
そちらはまた改めてご案内したいと思います。
それでは簡単なケアの方法に入っていきましょう。
ストレッチの方法などは調べればいくらでも出てきますので
今回は身近にあるこちらを使ったケアの方法をお伝えしたいと思います。
どなたでも一度は目にしたことがあるであろう「（栄養ドリンクなどの）空き瓶」です。
これをこの様にすねの筋肉にあてていただき
上から下へ転がすようにします。
軽く痛みを感じる程度の強さで今度は下から上に転がしていきます。
これを繰り返すだけで結構すねの筋肉は緩みます。
やった後、先ほどのようにしゃがんでいただいて足首前面のつまり感が無くなっていれば効果ありという事なので、効果測定も割と簡単なのもよい所です。
大した場所も取らず、手軽にできるケアでかつ、後々の影響は絶大です。ぜひ試してみて下さい。
ストレッチポールなどを使えばより効果的に筋肉をゆるめることが出来ますが、
物を買うまではしたくないという方は一度これで試して
おいおい器具を買うというやり方でも良いと思います。（もちろん何も買わずこれを続けるやり方でもOKです）
今日も最後まで読んでいただき有難うございました。
足は何をする時でも使う部位ですので、痛くなる前のケアを習慣にしておくと多少の無理がきく状態を維持できます。
せっかくのお出かけを楽しむためにも、日常にケアを取り入れてみていかがでしょうか。
すでに痛みや不調が出ている方、予定が差し迫って一日も早く調子を良くしたい方はぜひ一度ご相談を
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