梅雨時に調子が悪くなる方は、こういう事に気を付けよう!!その1
皆さんこんにちは!
阪急千里線『南千里駅』直結、
吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院
自律神経治療が得意な鍼灸師の岡崎です!
5月ももう終わり、6月の入るとじきに梅雨がやってきます。
梅雨といえば、湿気による影響で調子が悪くなりやすい方が多いですが、皆さんはどうですか?
今回は、この時期湿気の影響で弱りやすい胃腸などの消化器が、さらにダメージを受けてしまうような生活習慣をお伝えしていきます。
今回も長いので、3パートくらいに分けていきます。
1 食べ過ぎ
消化器に負担をかける大きな要因はズバリ食べ過ぎ!
基本的に現代人は食べ過ぎです。
食べる量の適正は個人で違うので、他人や自分の若い頃と比較しても何の意味もありません。
昔はあんなに食べられたのに…と思い返すと年を取ったと言う気持ちになりますよね。
ですが、生活環境・仕事内容・運動の量など、その時々によって必要な食事量は変わります。
どれくらい必要なのか、身体の声を聞きましょう。
ちなみに東洋医学では、消化器系を表す脾系は体中の筋肉や四肢(手足)の動きと関連しています。
食べ過ぎて体がだるい、すぐに動けないといった状態は、脾系が管理している筋肉の働きが低下することで起きます。
西洋医学的にみると、物を食べることで胃腸に血液が集まるので、身体を動かす骨格筋への血流が少し減って動きづらくなるという状態です。
2 飲み過ぎ
水は身体によいからといっても、飲む時間と体質・量というものがあります。
ただの水でさえ飲み過ぎは良くないので、その他の物は少し飲み過ぎても先ほど説明した脾系に影響を起こします。
特にアルコール類、ジュース類、炭酸飲料、カフェイン類、タンニン類、甘味を含むものなどの過飲を続けることは、脾系を機能低下させます。
過飲食は過剰に消化しないといけないので、消化器系にものすごく負担がかかります。
人体を会社で例えるなら、消化器という部署が延々と残業をしている感じです。
体の中がブラック企業化している方は沢山いますよ。
いたわってあげて下さいね。
3 偏食
本来なら食事も、五味五質の食品を調和させながら食べるほうがいいです。(なかなか難しいですけども…)
何かに偏った食事は脾系機能の低下をおこします。
例えば、体に良いからといってリンゴばかり食べるとか、納豆ばかり食べるなどです。
来院している方には常日頃お伝えしていることでもあるのですが、巷で体に良いと言われているものが、必ずしもあなたに合うわけではありません。
なかなか改善しない症状を作り出しているのは、何かをずっと食べ続けているという行動である場合が割とあります。
また、その偏食の内容によっては、偏食している質の食品に関連した系統の臓器に不調が現れます。
これは味の偏りにも影響することなので、次回の内容でお伝えしますね。
今回は3項目だけのご紹介にしておきます(*^_^*)
体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!
消化器を整えて、梅雨を快適に過ごしましょう!