気圧や天気の変化でめまいが出るときは?
こんにちは!
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 鍼灸師の岡崎です。
まだ梅雨も来てないのに、気温はもはや初夏です!
(暦上では立夏を過ぎたのでもう夏の始まりですがね)
皆さま、暑さでバテていませんか?
さて前回に引き続き、めまいについてやっていきますよ!
今回は、湿気や胃腸などに関係する「脾」に由来するパターンです。
このパターンの方は、天気が悪くなったり気圧が下がったりといった、
天候の変化によって症状が出現しがちです。
また、めまいの他にも体の「重」だるさや、
(だるさと重だるさは原因が違います)
痰がよく絡む、食欲があまりない、油物が苦手、
すぐ眠たくなる(特に午前中に著明)、お腹が張って苦しい
胸が苦しい等の症状を伴う事があります。
こういった症状の際の治療方針は、
身体の内外にある湿気をいかに処理していくかになります。
そんな脾タイプのめまいの方にオススメのツボは、
足の内側の膝の下側にある
「陰陵泉(いんりょうせん)」
や、
足の親指の骨の際にある
「太白(たいはく)」
更に足の外側にある、
「豊隆(ほうりゅう)」
等を使う事が多いです。
他にも治療ポイントはありますが、よく使われるところを
ピックアップしてみました。
自分で押すもよし、せんねん灸するもよし。
(脾タイプの方はお灸がよく効きます)
自分でできる簡単な対策から始めてみてはいかがでしょうか?