渋滞後の腰痛はここが原因かも
こんにちは!
長らくお盆休みをいただいておりましたが、
昨日より通常通り診療しております。
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
お盆の期間も終わりましたね。
昨日までお休みの方が多かったのか、昨日はトナリエ南千里の中を見渡しても
休日の人どおりでしたが、今日は町の感じもいつもの平日の様相です。
ニュースを見ていると昨日一昨日はUターンラッシュでどこも大渋滞だったようです。
せっかくお休みでゆっくりしても最後の運転でまた疲れてしまった。という方も多いようです。
という事で今回は、渋滞に巻き込まれたドライバーが疲れやすい筋肉と
そのストレッチ方法をご紹介したいと思います。
さて、その筋肉ですが、ずばり
右の大腰筋です。
↑これですね。
大腰筋は腰椎から股関節の内側についている筋肉で、
股関節を屈曲、外旋する作用を持っています。
そもそもが腰痛の原因になりやすい筋肉なのですが、
とくに渋滞中は常に右足をブレーキパッドの上で持ち上げておかないといけないため、
常にこの大腰筋を使い続けている状態になっています。
しかも現在の車はほとんどがオートマチック車であるため
この負担が常に右にだけかかる形になり、いわゆる左右の疲労にアンバランスが生まれます。
(クラッチを踏む必要がある場合、左にもこの負担はかかり、ある程度左右のバランスはとれます。)
股関節に関わる筋肉に左右差が生まれると、
股関節の位置異常→機能的脚長差の発生→骨盤全体の傾き→腰椎の側屈による姿勢の代償
というプロセスを経て、腰痛が発生することがあります。
(急にややこしいことを言うて申し訳ありません、詳しく聞きたい方は
直接ご来院いただければ模型を使ってご説明します。)
運転後腰が痛くなって、腰周りをマッサージしたりしても症状が変わらない方は
結構な確率でこの筋肉が悪くなっています。(私の感覚の話で申し訳ないですが)
昨日一昨日、渋滞に巻き込まれた方はこの筋肉をケアしてみてはいかがでしょうか?
簡単なストレッチもご紹介しておきます。
↑こうして
↑こう
後ろ足側の大腰筋が伸びますので、ドライバーの方は左前、右後ろで行うようにしてください。
股関節の前側を伸ばすようにイメージするのがコツです。
腿の骨と、腰の前側を離さないといけませんので
↑これは悪い見本です、体幹が前に倒れてはいけません。
お盆の渋滞以外でも、普段から車の運転が多い方にはおすすめです。
ストレッチをしてもましにならない方は、当院で直接アプローチすることもできますので、
お困りの場合はお早めにご相談ください。(慢性化してから治すのは時間がかかります)
今回はこんなところでおしまいです。
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
私事ですが、子供と海に行ったとき波に足を取られてスジを痛めました。
早めに(自分で)処置したんで今は大丈夫なんですが、やったときは
仕事に差し支えるんちゃうかとヒヤッとしました。
あなたももしお盆中にどこか傷めたという事があれば、
日常の中で慢性化する前に早めの治療をおススメいたします。
ご相談は当院までお越しいただくか、
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