疲れ果てないための休息をとるタイミング

こんにちは。
5月もいよいよ月末になりました。
先週の蒸し暑さはどこへやら、週明けの雨の降った後は肌寒いくらいでした。
一回洗った薄めの上着をもう一度引っ張りだす羽目になりました。
そうかと思えば今日は暑いし、いい加減にしてほしいものです。
気温気圧湿度の急激な変化で体調を崩す方も多く、いつも以上に
体の調子に気を配る必要がありそうな今日この頃ですが、
あなたはいかがお過ごしでしょうか。
さすがに私も体への負担を無視できず、
休みの日をひたすら休養に当てています。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階、南千里鍼灸整骨院の川村です。
さて、今回は休息のタイミングについて書いていきたいと思います。
前述の通りの不安定な気候で、特に何もしなくても疲れてしまう日々が続いていますが、
だからと言って用事や仕事がなくなるわけでもなく、いつも通りかそれ以上の忙しさに
くたくたになりながら耐えている方を良く見ます。
結局のところそういう時には休むに勝る薬はなく、休息をとるしかありません。
ただ、実際どういうタイミングで休むかというのは結構難しい問題です。
端的に言うと、疲労回復の効率からいうと休息はこまめにとる方がいいそうです。
たとえば一時間働いた疲れが10分で取れるとして、
二時間働いた疲れが20分で取れるかというとそうではなく、
25分とか30分とかかかってしまいます。
この疲労する時間と回復する時間との関係は一定のところまでは二次関数的に増えるとのことで、
無茶をしている時間が長ければ長いいほどリカバリーには時間がかかるということです。
ここまでは以前にも書いたことなのですが、
それプラス最近思うのは、休息を先延ばしにすると休むのに当て込んでいた時間に追加の仕事が入ってきたとき
にっちもさっちも行かなくなる、体を壊すパターンが多いということです。
忙しい現代人、すべきことは山積みです。
いつか自分の『やることリスト』が空になることを考えて今めいっぱい頑張る方が多いですが、
正直やることリストが空になった人というのを私は最近見たことがありません。
空いた時間には常に新しい用事が入ってこようとしています。
こういう状況だと『休めるときに休んでおく』ということが大切なのではないかと思います。
人体の生理学的にも社会的にも疲れ切ってから休息をとるより
ちょっとした区切りごとに、時間の許す限り休息をとるというのが
理にかなっていると思う今日この頃です。
まとめて言ってしまうと『休息はこまめにとろう』というだけの話を
長々と書いてしまいましたが、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
「心を燃やせ」なんて言葉がテレビCMで流れていました。
(人気アニメでも言ってましたね)
燃やして情熱的に働くのは大変結構なのですが、燃焼したものはどこかで
還元していかないといずれ燃え尽きて残るのは酸化した燃えカスだけになります。
無限の燃料がないように無限の体力精神力というのもありません。
燃えた分回復する。持続可能な生活パターンを探してみてください。
サステナビリティは人間にも必要です。
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