病み上がりに腰痛にならないためにはここをケア

こんにちは。
急激な気温の変化によってか、風邪が大流行しています。
今年はインフルエンザが猛威を振るっており、患者さんにも相当数かかった方がいらっしゃいます。
そうかといってコロナがなくなったわけでもなく、ましてや普通の風邪というものもあります。
感染症に気をつけるのもいい加減疲れてきましたが、とはいえ気にしないわけにもいけません。
あなたはいかがお過ごしでしょうか。
わたしはすわ風邪かと思うことはあれど結局なんともないというのを何回か繰り返しながらも全く健康です。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
とにかく風邪の方が多いです。インフルエンザもそうですが、
マイコプラズマや乾燥に伴う風邪で咳をする方も多く
いつまでも止まらない咳のせいでそのあと腰痛になる方もしばしばです。
今回は咳から腰痛ににつながらないためのケアをお伝えしたいと思います。
確認してほしいポイントはここ!
肋骨です。
咳をしすぎて肋骨が痛くなった経験のある方は多いのではないかと思いますが、
以前にお伝えしたように人間というのは痛い部分を勝手にかばってしまう習性があります。
肋骨というのは実は案外動くもので、ここが動かないということは思っている以上に腰や首に余計な負担をかけることになります。
逆に言えばここの動きを確保しておけば腰にかかる負担を軽減することができて、ぎっくり腰の予防になります。
状況によりますが、咳をしすぎたときにはこのあたりに負担がかかることが多いです。
咳の負担というのは案外ものすごいもので、人によっては咳だけで肋骨を骨折することもあるそうです
当然体としては折れてもらっては困りますので、何とか折れないようにかばう反応を起こします。
要するに負担のかかる部分の周囲を固めてしまうわけです。
筋肉なんかを固めてなんとか折れないように咳が出る時期を乗り切るまではよいのですが、
この固まった状態は咳が収まったからといって即座に解除されたりはせず、しばらく残ります。
この残っている間は肋骨の動きの代わりを腰や首で受け持つ羽目になるということですね。
手の届くところでもありますし、咳がおさまったら早めにケアをして腰に負担をかけないようにしましょう。
やりかたはそこまで難しくなく
掌のこの辺りを使って
この辺りをこのように円を描くようにマッサージをしていただくイメージです。
そのまま体の側面を下に下がっていきます。
触るとすぐ骨ですのであまり強くやるとかえって痛めてしまいます、ごく軽くで大丈夫です。
簡単で場所も手間もあまりかからない割に結構効果があります。
特に病み上がりの方は長時間寝ていたのも合わさってここが悪い人がとても多いです。
自覚症状の出にくいところですので、自分は別に大丈夫という方も是非一度試してみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
新年早々ぎっくり腰というのはなかなか後に影響が出てきます。
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