眼精疲労にならないためのパソコンまでの距離
こんにちは!
吹田は夏日が続いています。
ゴールデンウィーク後一週間が過ぎましたが、
あなたはいかがお過ごしでしょうか?
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター、
トナリエ南千里二階で今日も元気に診療中の、南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、くどいようですが連休後一週間がたち、通常の生活に戻っていることと
思いますが、この一週間お疲れの方はいかがでしょうか?
今日は疲労に関する豆知識として、「目の疲労」について書いていきたいと思います。
さて、目の疲れですが、実際のところ現代人目が疲れてない方ってほとんどいないのではないでしょうか?
仕事でパソコンを使う人の比率は近年どんどん増えてきていますし、
そうでない方も、日常生活でスマートフォンを使用する時間が増えており
生活のなかに目を疲れさせるような要因が完全に食い込んできています。
正直目が全く疲れないというのは難しいとは思いますが、
日常生活のちょっとした工夫で疲労の量を減らしたり、
回復を促したりすることは重度の眼精疲労を予防するために非常に重要です。
では「目を疲れさせない」ために何が必要か、という話です。
根本的な話をすると、
目は、「近くのものを見る」ことで疲れます。
これは、目の構造上近くを見るときに筋肉を使用し、遠くを見るときに緩めるからなので、
理論上、近くを見続けることは腕でいうと思い手提げかばんを持ち上げ続けているのと同じこと、
当然疲れはたまってくるわけです。
じゃあどこからが近くで、どこからが近くでないのか?
というのが気になるところですが。
手提げかばんの重さをどの程度で負担に感じるかに個人差がある様に、
目に負荷がかかるだけの近さも人それぞれ、また年齢によっても違います。
以下の事を試してみて下さい。
①本などの文字が書いてあるものを手をいっぱいに伸ばして、ある文字を見てみて下さい。
②ゆっくりと顔に近づけていきます。
③文字が目に力を入れないとぼやけてしまうところで止める。
④目から本まで何センチメートルか測る。
いかがでしょうか?
大腿年齢平均では20代で8cm、30代で13cm、40代で20cm、50台で40cmほどだそうです。
パソコンや読書などで目の疲労を最小限にするには、上で測った距離の約二倍以上
ディスプレイやスマートホンを離す必要があります。
20代で16cm、30代で26cm、40代で40cm、50台で80cm離さないといけない。
ということですね。
40代50代無理じゃない?という話しですが。
そんな方が目を疲れずにパソコン作業をするために何をすればいいか、というと
ずばり「老眼鏡」です。
眼鏡をかけた状態で↑の距離が20cm~25cmになる様なものを用意していただいて、
パソコン作業をする時専用にするのが良いそうです。
「老眼鏡」というネーミングがなんとも忌避感を誘いますが、特に長時間のパソコン作業をせざるを得ない方は
名より実をとるということで一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめますと
1、パソコン、スマホの目までの距離は努力なしでぼやけず見える距離の二倍
2、二倍とれないときは老眼鏡などのレンズでカバー
の二点です。
目以外の疲労にも言えることですが、
とにかく重要なのは「疲れる前に対処する」ということです。
疲れてから休む、というパターンは回復までに時間がかかり、実際のところ
回復前に次の負担がかかってきます。(現代人は忙しいですからね)
まずは疲れない工夫(ディスプレイをできるだけ机の奥に追いやったり、
老眼鏡を買いに行ってみたり)をしてみてください。
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
すでに目が疲れている方へのマメ知識は、また改めて書きたいと思います。
待てない方は、一週間ほどバカンスに行って遠くを眺めて過ごされるか
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