立ち仕事で疲れた方に知っておいてほしいストレッチについて
こんにちは。
いよいよ春かと思うまもなく、あっという間に夏がやってきそうです。
急激な気温の変化で、体調を崩しやすい時期の上、
インフルエンザや溶連菌なんかの流行も重なって、
気温、気候とは裏腹に健康管理に気を付けないといけない今日この頃ですが、
あなたの身体の調子はいかがでしょうか?
私は今日も元気に診療中です。
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
今年の最大トピックであるところの10連休、改元も済み、
ようやく町も日常に戻ってきました。
次はG20ですかね?
連休のあった方も、お仕事でかえって忙しかった方も、非日常が過ぎてふと自分の身体に向き合われるのか、
あちこち疲労感や痛みが出てくることが多いようで、
連休明けからのこの一ヶ月、新規の患者さんが増えています。
元号が変わっても連休が終わっても、やっぱり生活は続きます。
日々を快適に過ごすためにも日頃のケアは忘れずにいたいものです。
さて、ということで今日は最近お困りの方の多い『足のだるさ』への対策をお伝えしたいと思います。
現代人は長時間の立ち仕事や、座り仕事など、足元を動かさないライフスタイルが増えていますので、
あえてケアをしていかないと自然に回復していかないのが足のだるさです。
足がしんどいあなたにしてほしいストレッチは↓
これです。
この体勢をふくらはぎにつっぱりを感じたまま、二十秒以上維持して下さい。
(踵を付けていられない方は出来るところまでで結構です。)
このストレッチでは、ふくらはぎの深層にあります『ヒラメ筋』という筋肉が伸ばされます。
↑これです。
すねの後ろ側から踵に向けて伸びている筋肉ですので、
足首を安定させる作用がメインです。
長時間立っている時には常に働いている筋肉ですので、立ち仕事の疲労は基本的にここに溜まります。
よく似た走行をする筋肉にヒラメ筋の『腓腹筋』がありますが、
↑これです。
こちらは大腿部から踵に伸びている筋肉で、膝と足首の二つの関節を跨いでいるので、
立ち仕事の場合というより、歩きっぱなしや、走った後などに疲れがたまる筋肉です。
で、ここで問題になってくるのが、
ストレッチといえばこれ! というイメージの、
↑この前屈ストレッチだと、さきに腓腹筋が伸びて制限がかかってしまい、
ヒラメ筋までストレッチがかからない事があるのです。
(あるのですというか、よっぽど柔らかい場合以外はほぼそうなります)
立ち仕事続いて足しんどいわあという動機で上記の前屈ストレッチをしている場合、
十分な効果が得られない可能性があります。
という事で、腓腹筋に邪魔をされず、ヒラメ筋のみを伸ばすためには
『膝を曲げたままつま先を上に上げる』必要があり、最初にご紹介したポーズになるわけです。
以上説明でした。
ご紹介したストレッチだと、最中に本を読んだり、スマートフォンを見たりも出来ますので、
ながら、ついでがしやすいのもポイントです。
ぜひともお試しください。
足元の疲れは姿勢を崩させ、次から次へとどんどん上へ問題を広げていきます。
ひざ痛、O脚、腰痛などの日常生活を悩ませる症状も、
もとをただせば足の疲れ。という事はままある話ですので、
なんのこれしきと思わずに、疲れたら早めに対処をするのがおすすめです。
今日も最後まで読んでいただき有難うございました。
手っ取り早く足の疲れを改善したい方、もっと詳しくストレッチを知りたい方はぜひ当院へ!
(徒歩、電車) https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=14
(お車) http://serapitest.local/?p=77
ご予約は↓の電話番号まで!