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立ち仕事で疲れてしまう方は

こんにちは!

 

 

 

何となく湿度も上がってきて、梅雨っぽい雰囲気ですね。

 

前回書かせていただいたように、気圧が下がると

 

体の奥で眠っていた症状が顔を出してくることがあります。

 

痛みなどの症状が出たら、無理をしないようにしてくださいね。

 

 

 

今日も元気に診療中です。

 

阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター

 

「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。

 

 

さて、足もむくみやすくなってくるこの季節、

 

立ち仕事でいつもより疲れがたまりやすくなっている方も多いのではないかと思います。

 

 

今日は立ち仕事の方にぜひ気をつけて頂きたいことを

 

ご紹介いたします。

 

 

 

さて、今あなたは立ってますか?座っていますか?

 

どちらでも結構なんですが、座っている方は両足を地面につけてみて下さい。

 

 

 

さて、ちょっと確認してみて頂きたいんですが、

 

今、あなたの足の指先は靴の裏(もしくは床)に触れていますでしょうか?

 

 

靴の中で、

 

KIMG0190

 

↑こんな感じになってないですかね?

 

 

特に意識せずに立っていて、足の指が上の写真の様になってしまう方は要注意です。

 

(特に立ち仕事の方は、このせいで疲れが増幅してしまっている可能性があります)

 

 

 

と言いますのも、本来人間の足は横から見ると

 

つま先下

 

↑このように踵、指の付け根、指先の三点で体を支えています。

 

 

それが、無意識のうちに指先が上がってしまう方は

 

つま先上

 

↑このように本来三点で支えるべき体重を二点で支えることになります。

 

 

三脚を思い描いていただきたいのですが、

 

足が三本以上あるものは、ほっといても立っていますが、

 

二本しかないものは手で持っとかないとこけてしまいますね。

 

 

 

足の場合も同じ理屈で、支持する面がせまくなると、土台が不安定になるため

 

筋肉を使って支えておかないといけなくなります。

 

 

 

筋肉を使う=体力を消費する。という事なので、

 

立つときにつま先を上げてしまう癖のある方は

 

そうでない方に比べて、余計な体力を使い続けていることになります。

 

 

 

もちろん、それそのものは大した消費ではないですが、

 

なにせ立ち仕事となると何時間にも及び、しかも毎日続きます。

 

 

ちりも積もればというやつで、そのちょっとした体力の消費が

 

結構はっきりとした疲れにつながってきます。

 

 

「足しんどい」が現れてしまい、回復もしないため慢性的な辛さが出るわけです。

 

 

 

もしあなたが立ち仕事で足が疲れる感じがあるのであれば、

 

「足の指で地面をつかむ」ことが改善のきっかけになるかもしれません。

 

 

もしそうでなくても、足の指が使えることでなんか損する、ということはありませんので、

 

ぜひとも意識してみて下さい。

 

 

エクササイズの方法は以前の記事

 

『靴を変えると足が痛くなる方』

https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=431

 

↑こちらを参考にしてみて下さい。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

 

 

重症になると、いわゆる「浮き指」といわれる状態になり、

 

膝、股関節の痛みや、全身のアライメント不良にもつながります。

 

症状の改善は早ければ早いほど時間もかからず楽に行えます。

 

ご相談は↓の電話番号まで!