腰は痛いけど、骨に異常がないから大丈夫?
こんにちは、今日も元気に診療中です。
阪急千里線 南千里駅直結、ガーデンモール南千里二階での
南千里鍼灸整骨院 川村です。
今日は以前お伝えしたhttps://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=102「腰痛の種類」のうち、
最も身近に起こる「筋筋膜性腰痛」についてお話ししたいと思います。
筋筋膜性腰痛とは、その名の通り筋肉や筋肉を覆う筋膜が原因で起こる
腰痛で、いわゆるぎっくり腰と分類されるものの一つです。
(尚、ぎっくり腰は急に起こった腰痛の総称なので、原因により治療法、予防法は異なります)
急性腰痛は、過剰なストレスにより腰部の組織がダメージを受けて起こりますが、
ダメージを受ける部分が関節ならば「腰椎捻挫、関節性腰痛症」
筋肉ならば「筋筋膜性腰痛症」となります。
「腰のすじちがえた」という表現になるでしょうか。
急激な負荷がかかった急性のものと、知らない間にダメージが蓄積していく
慢性のものがあり、特に慢性のものに関しては
傷めた瞬間がわかりにくいため、そのまま放置し悪化することが多いように思います。
これらの腰痛の怖い所は
レントゲン検査上特に異常が出ない、という所にあります。
(筋肉や靭帯はレントゲンにうつらないため)
「特に骨に異常があるわけでなし、ほっといたら治るやろう。」
と、なってしまいやすいんですね。
そんな時、テレビで見た腰痛体操を、
痛みを我慢しながら無理やりやったりしたら大変です。
損傷した筋肉を過剰に使ってしまったり、損傷部位が引き延ばされてしまったりと
逆効果になることも考えられます。
ほっといて良くなる事も確かにあります。
ただ、以前の記事https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=41の繰り返しになりますが、
本当にほうっておいておける人は現代人ではまれです。
みんな忙しいですからね。
「痛いけど、ほっといたらましになるやろう。今までもそうやったし」
という方ほど、一度専門家に相談してみてください。
もちろん、うちに来ていただいても対応いたします。
入ってきて「ブログの内容で聞きたいんですけど」
と言っていただければ、詳しくお話させていただきます。
南千里鍼灸整骨院
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