腰痛のために腹筋に出来る事
こんにちは!
一昨日は吹田が大規模停電になっていたようですね。
津雲台は問題なかったようですが、結構いろんなところに影響が出たみたいです。
電気って普段あって当たり前に過ごしてるので、いざなくなると大変です。
暗くて困る。どころじゃなくなってしまいますよね。
エアコンはまだしも冷蔵庫とかは大変なことになりますし。
自分の身体も、普段健康なのが当たり前で過ごしているので、いざ調子が悪くなると、
日常生活で思いもよらぬ不便が出たりします。
普段の保守保全が大事なのは、インフラも体も同じですよね。
無理やりつなげてわざとらしく体の話にしましたが、実際問題大事なことです。
今日も35℃まで気温は上がるようです。
暑い日がまだまだ続いていますが、あなたはいかがお過ごしでしょうか?
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて今回は、前回書きました通り、「腹筋のケア」について書いていきたいと思います。
腹筋=鍛えるもの。というイメージが強いのか、腹筋運動を日常的に行っている方でも、
腹筋をいたわってあげている方は少ないようです。
腹直筋は体全体の中でも回復が早い筋肉ではありますが、
それでもやはりケアはしないと機能が落ちてきます。
すてきな体型と、健康を両立するためにも、ぜひ腹筋のケアを試してみて下さい。
ではその1「ストレッチをする」
単純な話でトレーニングによって縮んだ筋肉は、ストレッチによって
伸ばしてあげることがケアになります。
体の後ろ側ばかりストレッチして、腹筋はトレーニングばかりしていると、
前回説明したような猫背状態になりやすくなります。気を付けましょう。
やり方は簡単
↑この状態から
↑こう
このポジションを15秒~25秒ほど保持して、ゆっくり戻します。
腰を反らすストレッチですので痛みのない範囲で行ってください。
その2「マッサージする」
これもけっこう盲点になりやすいらしく、
肩とか腰とか腕とか足は
使い過ぎたらマッサージをされる習慣がある方も多いのですが、
腹筋使いすぎたからマッサージしよ! という方はあまり聞きません。
これもストレッチと同じで、後ろばっかり揉んでると、前後の筋肉の張力バランスが
崩れますので、姿勢の異常や身体の痛みの原因になります。気を付けましょう。
やり方ですが、まっすぐ上から押しても内臓が圧迫されるだけでマッサージにはなりません。
表面をさするだけでは、あなたの鍛えて分厚くなった腹筋には奥までマッサージ効果が届きませんので、
挟むような形でのマッサージがおすすめです。
↑このような形で腹筋の外側のふちに指を置きます。(見苦しくてすみません)
↑これの外側のイメージです。
↑で、この様に左右から挟んでいきます。
痛くないレベルで、筋肉の塊をほぐしていくようにします。
これを恥骨のあたりから、肋骨のあたりまで何ヶ所か行っていきます。
運動の後や、寝る前なんかがおすすめです。
その③「バランスをとって別の筋肉も鍛える」
これが重要です。
どうしても筋肉=ぼこぼこに割れた腹筋というイメージがあるため、
「とりあえず腹筋」
「ひたすら腹筋」
ということになってしまうのは理解できますが、何事もバランスが重要です。
全身的にはいままでどおりの筋肉で、腹筋だけはムキムキというのは、
見た目にも異様ですし、身体にもよくありません。
あなたがシビアな競技者やボディビルダーでないのであれば(もしそうならそもそもこの話は釈迦に説法ですが)
ある程度全身的にトレーニングすることをお勧めします。
特に体感的にはお尻の筋肉が弱い方が多いように思います。
殿筋、広背筋の筋力が弱いと、腹筋によって姿勢のずれが出てしまうので、
姿勢を良くしたい、疲れない体が欲しい、という方はあわせてこれらの筋肉を鍛えてみて下さい。
詳しいトレーニング方法はググっていただくか、
https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=598
↑こちらの記事をご参照ください。
今回はずいぶん長くなってしましました。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
腰痛の対策をしたい、身体を鍛えたい、と思って行動に移しても
やみくもにやってはかえって逆効果になることもあります。
やってみて、実際に調子が良くならないのであれば、やり方を変えてみるのは一つの手段ですよ。
写真では分かりにくい部分もあるかと思います。
ストレッチやマッサージのやり方を詳しく知りたい方は、当院までお越しいただくか、
(徒歩、電車) https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=14
(お車) https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=77
↓の電話番号まで!