腰痛は「年のせい」?
こんにちは!
台風が通り過ぎて、各地は結構な被害の様です。
大阪は夜中のうちに通り過ぎたので、あまり大きな被害はなかったようですが、
それでも久々にかなりの大雨でしたね。
ただでさえ体の調子が悪くなりやすいお彼岸近くの今日この頃、
台風による気圧の変化は眠っていた痛みを顕在化させます。
何回言うねんとお思いかとは思いますが、この時期はいつも以上に体調にはお気を付けください。
今日という日をあなたはいかがお過ごしでしょうか?
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、今日は敬老の日ですね。
最近の高齢者の方は皆さんお元気なので、一体いくつの方から敬えばいいのか
大変難しくなってきています。
(70位までの方を年寄り扱いしたら、怒られそうでようしません)
健康に気を使われる方も増えてきて、見た目にも実際にも若々しい方が
増えているのは、大変良いことだと思います。
しかし、こと腰痛の話になると自己評価がそうでもなくなるようで
事あるごとに「年のせいやし、しょうがないなあ」という声を聞きます。
(実際にそうおもっているかはさておき)
20代のころと比べれば、だれでも筋肉量も落ちてきますし、
色々なことがやりにくくなってくるのを日々体験されているので、
そういう言葉が口から出るのはしょうがないのかもしれません。
(ちなみに20代の頃の筋肉量を100とすると、80代では70位になるそうです。)
ただまあ、筋肉量が落ちたから必ずしも腰が痛くなるのかというとそうでもありません。
(ムキムキボディのタフガイにも腰痛持ちはいますし、きゃしゃな方が必ず腰痛があるわけでもないですよね)
同い年で、体格がそうたいして変わらない方でも、腰の痛い方とそうでない方はいるはずです。
筋肉の量は変わらないはずのこの二人、いったい何がちがうのか?
いろいろ要因はあるのでしょうが、一つは筋出力の違いがあります。
筋肉のパワーは基本的にその筋肉の太さで決まるのですが、
同じ太さの筋肉が全く同じパワーを出すかというとそうではなくて、
そこには脳みそからいかにスムーズに筋肉に命令が伝達されているかという差があり、
このスムーズさで変化する筋肉の収縮の程度を「筋出力」と言います。
要するに 筋力=筋肉の太さ×筋出力 ということです。
この筋出力はどうやったら増えていき、どうやったら減っていくのかというと
その筋肉を使ってるかどうかなんですね。
筋肉量は加齢によって誰でも徐々に減っていきますが、筋出力に関しては
それに伴うライフスタイルの変化(体を動かさなくなる)によってもたらされることが大半です。
長々と書きましたが、言いたいことは要するに
腰痛は年のせい ←そういう原因もある。
だからしょうがない ←しょうがなくはない。
という事です。
筋出力の強化は強い負荷をかけなくてもできますので、年齢関係なく行えます。
「年のせいだからしょうがない」とお思いのあなたもあきらめてしまわず、
(このセリフ、ぶっちゃけ30代の方からも聞きます)
以前お伝えしたような「普段使わない場所を動かす」ことを取り入れて
筋出力を強化してみて下さい。
(参照はこちらhttp://serapitest.local/?p=798)
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
すでに痛みが出ている場合、動かすと余計痛くなることもあります。
体の痛みでお困りの方は、当院までお越しいただくか、
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