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腰痛予防には腹筋というけれどもこれは知っておいてほしい

こんにちは。

 

 

桜もいよいよ散り始め、関大の新入生で阪急千里線がにわかに満員電車になっています。

 

通勤するだけで疲れてしまいそうな今日この頃ですが、五月になればまた空いてくるだろうと我慢をしています。

 

あなたはいかがお過ごしでしょうか。

 

 

阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階、南千里鍼灸整骨院の川村です。

 

 

 

さて、ここ最近ずっと同じような話をしていますが、本当にぎっくり腰の方が増えています。

 

新年度の忙しい時に身動きが取れなくなってしまっては後に響きます。

 

なってから治すのは大変ですし、動けない時間というのはどうしても発生します。

 

ならないようにした方がいいのは間違いないのですが、言うは易しでそれが難しいのが現実です。

 

 

 

ぎっくり腰の方によく「腹筋を鍛えたらぎっくり腰にならないのか」というようなことを言われるのですが、

 

このことに関して結構勘違いされていることが多かったので、今日はそのあたりを書いていきたいと思います。

 

 

 

 

腹筋を鍛えると腰痛予防になるのは実際その通りなのですが、イメージとして

 

 

この筋肉(腹直筋)を鍛えると思っている人が多いです。

 

 

まあ、腹筋ときいて真っ先に思い浮かぶのはこの腹直筋で、鍛え上げられたムキムキボディの代名詞のような筋肉ですので

 

仕方ないと言えば仕方ないのですが、この筋肉の作用は胸と恥骨を近づけるものであり、実は腰痛予防とはそこまで関連がありません。

 

 

 

鍛えるべきはここ。

 

 

腹斜筋です。右が外腹斜筋、左が内腹斜筋という筋肉です。

 

この筋肉が体幹を安定させ、腹圧を高めて腰椎の負荷を逃がすのに非常に重要な筋肉となっています。

 

 

アイキャッチの腹筋運動(上体起こし)でも鍛えられないことはない筋肉ではありますが、

 

上体起こしはどちらかというと上に書いた腹直筋を鍛えるトレーニングな上、

 

あの運動そのものが腰に負担をかけるため正直腰痛予防にはあまりお勧めできません。

 

 

体の横に斜めについている筋肉ですので、側屈運動やひねりの運動をすることでより効率よく鍛えられます。

 

おすすめのトレーニング方法なんかは次回にでも書いていきたいと思いますので、

 

今回は鍛えるべきはシックスパックのあそこではなく、横っ腹だということだけ覚えておいていただければと思います。

 

 

トレーニング方法に関しては詳しい方がいろいろインターネット上にあげていますので、

 

すぐ知りたい方は『腹横筋 トレーニング』調べてみていただければと思います。

 

(正直私が書く内容よりずいぶん詳しくわかりやすく説明されています)

 

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ここを鍛えるのはあくまで予防のためですので、すでに痛くなっている方は無理をせず、お早めにご来院ください。

 

 

 

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