南千里鍼灸整骨院公式ブログ

膝の痛みも肩の痛みも年のせいだからしょうがない?

こんにちは、

 

いよいよ11月も月末がやってきます。

 

今年は今月初めの方まで暑かったせいで間もなく年末が来るとは到底信じられません。

 

 

寒さに体がついてこないなんてことは何度も言ってきましたが、

 

今年に関しては体以上に気持ちの方が浮いてきていない気がします。

 

 

一年の締めくくりの一か月、あなたはどう過ごされるのでしょうか。

 

 

私はもう年賀状を準備することもなく、平常通りの一か月になりそうです。

 

 

阪急千里線南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階エスカレーター裏、焼肉屋さんの向かいの

 

南千里鍼灸整骨院 川村です。

 

 

 

さて、繰り返しになりますが間もなく一年が終わります。

 

数え年では生まれた時から一歳で、正月にみんな一斉に年齢が上がります。

 

正月の「おめでとうございます」というのは自分含めたみんなの誕生日おめでとうも兼ねていたのかもしれません。

 

 

また一年年取るわあなんて言葉があちこちから聞こえてくる時期ですが

 

今回は前回同様経験上よく聞く「この痛みは年のせい」というのは本当かどうかを考えていきたいと思います。

 

 

膝の痛みや腰の痛み、肩が上がりにくいなど年齢が上がるといろいろ体に不具合が出てくるものですが、

 

そういう痛みについて非常に多くの方が「年のせいだからしょうがない」とお考えのようです。

 

 

で、これは事実かという話なんですが

 

私としてはしょうがない部分とそうでない部分に分かれると考えています。

 

 

玉虫色の考えで申し訳ないのですが、詳しく説明させていただくと

 

この「年のせい」というのはいくつかの意味をまとめて言ってしまっていてなんとなくのニュアンスで使われていることが多いように思います。

 

 

具体的に言うと『老い』と『その年月使ってきたこと』をひとまとめにして『年のせい』という言葉を使っているということです。

 

 

老いの定義というのは難しいものですが、老いというのは誰にでも訪れて、避けることのできないものです。

 

誰もがいつまでも二十歳ではいられません。筋力は自然に減少しますし、内臓機能も低下していきます。

 

抗うことはできますが逆行させるのは難しく、早いか遅いかの問題でこちらはまあしょうがないものといえるでしょう。

 

 

もう一つの『その年月使ってきたこと』というのはこれとは全く別の話であることに注意が必要です。

 

例えば私は今41歳ですが、41歳なりの身体機能の低下と41年間特定の使い方をしてきたことによる体の負荷は全く別物です。

 

二十歳の時と比べて食べたものがお腹につきやすくなりましたし、お酒もたくさんは飲めなくなってきました。

 

これはまあしょうがないことです。

 

 

ただ、21歳からこの業界に入って20年間同じ仕事をしてきたことによる体の不調なんかはそれとはまた別の話で、

 

こちらは自然発生したものではないので改善することが可能です。

 

 

あなたの体もそれと同じで、関節の動きにくさや筋肉の硬さなどはほとんどの場合使ってきたことによる負荷の割合の方が多いはずです。

 

あなたが『年のせい』といっているものの中にはこれらの二つがまとめて意味として入ってしまっていて

 

どちらもまとめて改善不能なものとして認識してしまっている可能性があります。

 

これはとてももったいないことで何とかなることをあきらめてしまっていることになり、単純に余計な痛みを抱えて生活をしているということです。

 

 

まとめますと

 

年のせい=加齢による老い+長年使ってきたダメージ

 

といったところでしょうか。

 

今あなたが感じている年齢感は、蓄積したダメージ分過剰なものかもしれないとも言えます。

 

 

 

自分が『年のせい』といっている事柄が、どちらに分類されるか考えてみるのもよいのではないでしょうか。

 

ダメージの方を改善すれば、少なくとも本来の年齢なりの快適さで日々を過ごせるようになると思います。

 

 

どんなものが改善可能で、どんなものがそうでないかの判断は難しいものですが、

 

私としてはできる限りそのあたりをきちんと判断してお伝えしていきたいと思います。

 

 

あなたが思うよりあなたは若いかもしれません。

 

痛みや動きにくさなどでお困りの方は是非一度ご相談ください。

 

 

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