自律神経調節鍼灸外来、始動します!
こんにちは!
先週に比べて、また一段と寒さを感じるようになってきましたね。
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 鍼灸師の岡崎です。
今回は当院の鍼灸部門で新たに始まる、
自律神経調節外来のご案内をさせて頂きます!
その前に、最近テレビなどで取り上げられることが
多くなってきた自律神経について、少しお話させていただきます。
そもそも自律神経とは何!?
まず、体の中の神経は、中枢神経(脳・脊髄)と
末梢神経(脊髄から分かれている神経全て)に分かれます。
次に、末梢神経の中でも体性神経(運動神経と感覚神経)と
自律神経に分かれます。
そして、本題の自律神経は、
交感神経(緊張、興奮)と副交感神経(休息、リラックス)に
分けることが出来ます。
簡単に言うと、
交感神経は体を戦闘モードに切り替える神経、
副交感神経は体を落ち着かせる神経です。
体が疲れている、不調続き、食欲が無いなど
内臓機能が正常に働いていない状態の時は、
同時に、自律神経の働きもおかしくなっているかもしれません。
本来仕事などで活動しなければいけないタイミングで、
副交感神経が働き過ぎていると、ぼーっとしたり無気力になったりします。
逆に、ご飯を食べたりして体を休めないといけない時に、
交感神経が働き過ぎていると、十分に消化できずに気分が悪くなったり、
気持ちが高ぶって休まらなくなります。
夜寝ようと思っても遅くまで起きていたり、
テレビやパソコン、スマートフォンなどをずっと見ていると、
脳はいつまでも覚醒したままで、交感神経優位になって休まりません。
また、脳が興奮した状態なので、いざ眠りについても浅い睡眠が続き、
夜中に目が覚めやすくなります。
この状態が続くと、慢性的な睡眠不足になるので、
日中は体のだるさやしんどさが現れます。
また、自律神経は血圧にも作用するので、
体制を変えた際に急に低血圧でめまいが起きたり(起立性低血圧)、
逆にいつも血圧が高くなると頭痛が起きたりもします。
大腸や小腸に影響が出た場合、過剰に働きすぎるとお腹を下しやすくなり、
逆に働きが悪くなると便秘傾向になります。
更に、精神面にも作用するので、何もない所で急に不安になったり、
反対に気分が高揚し過ぎて何でもできるような気になったりもします。
(この場合はうつ病や双極性障害の治療もします)
鍼灸治療と言えば、皆さんは首や肩、腰、膝の痛みに対しての
治療が頭に思い浮かぶと思います。
しかしながら、実際はそれ以外にも、
ホルモンバランスや内臓機能の調節を行っている
「自律神経」の働きを正常に戻す治療も行うことが出来ます。
昨今、異常気象や対人関係でのストレス、精神疲労など、
自律神経のバランスが乱れやすい環境が乱立されています。
小さな不調は放置していると、やがてガンなどの大きな病気につながります。
前もって治療、予防しておくことで、大事に至る前に対処できます。
先ほどの内容のように、明らかに調子がおかしくて病院に行ったのに、
特に異常はみられない、気のせいでしょう、
とりあえずビタミン剤を出しておきますなど、
お悩みに対して治療らしい治療をしてもらえなかった経験はありませんか?
当院の自律神経調節外来では、そんな辛いお悩みの原因を
患者様のライフスタイルや出ている症状からしっかりと探り、
どこが悪さをしてるのか見つけ、
解決に向けて治療とアドバイスをさせて頂きます!
ご用命は直接ご来院頂くか、お電話でも承っております。
(徒歩、電車) https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=14
(お車) https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=77
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