長時間歩く予定のある方に ぜひみてほしい足のこのへん

こんにちは。
にわかに暖かくなりました。
一日二日で10度以上気温が変化して、体がついてこないのはもちろんの事、
何を着て良いのかわからず習慣の方もついてきていません。
ヒートテックが邪魔になることが増えてくる今日この頃ですが、あなたはいかがお過ごしでしょうか。
私は今日もヒートテックを着てきてしまい、正直暑いです。
阪急南千里駅直結のショッピングセンター『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
ともあれ、あたたかくなったのはありがたいことです。
先週の雨からこっち晴れている日も多く、出かけようかという気にもなってきます
これから行楽シーズンが来ますので、いざ行きたいところができたときのために体の準備はしておきたいものです。
ということで今回は長距離、長時間歩く予定の前にケアしておてほしい筋肉を紹介いたします。
それはココ
長母指屈筋です。
足の指を曲げる筋肉で、ここがうまく働かないといわゆる浮指になってしまったり、
歩いている最中に地面を指でけりだす動きがしにくくなり、いわゆるべた足歩きのようになってしまいます。
歩くときにここが生み出す推進力をほかでかばうことになると、余計な体力を使うことになってしまったりしますし、
あまり言及されることのない筋肉ですが、日常生活での疲れにもかかわってくる重要な筋肉です。
上の画像で見ての通り、指を曲げる筋肉ではありますがその本体はふくらはぎの方にありまして、
足裏だけをマッサージしてもここには効ききらないことに注意が必要です。
細かいことは省きますが、この筋肉特に
すねの外のこのあたりや
うちくるぶしの下のこのあたりが固まってしまうことが多く、セルフケアの際はこの周辺を狙うのがおすすめです。
どちらも骨に近い場所で、特にうちくるぶしに関しては言わずと知れた急所ですので、あまり強い力で触るのは禁物です。
すねの外は手の根元を使ってこんな感じ、
うちくるぶしは指の腹を使ってこんな感じに円を描くようにマッサージしてみてください。
痛くなる前のセルフケアとしてはそこまでシビアに狙いをつける必要はありませんし、
あまり長い時間やっても余計に痛くなりますのでぼちぼちで結構です。
足の指が動きやすくなるだけで、長距離の歩行による足の疲れはかなり軽減されます。
やりすぎなければ毒になるものではありませんので、春のお出かけの前にぜひ試してみてください。
触ってみて極端に痛かったりする場合はすでにそこに機能障害が起きていることがあります。
その場合は無理に触らず、専門家に相談してみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここの機能障害は外反母趾の原因になったりもします。
お困りの方は是非当院まで!
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