長距離歩くお出かけに ぐるりひと巻きこのテープ

こんにちは。
三寒四温という言葉の通り、暖かい日とそうでない日がころころ変わっています。
花粉とあいまって自律神経に負荷がかかっているのをなんとなく感じるような今日この頃ですが、
あなたはいかがお過ごしでしょうか。
私はヒートテックをしまってしまったことを少し後悔しながら頑張っております。
さて、とはいえさすがに以前よりは暖かくなり、日が落ちるのも遅くなってきました。
去年の夏の事を考えると気候の良いうちに出掛けておきたいところです。
今回は長距離を歩くようなときおすすめをご紹介したいと思います。
今回見てほしいのはココ
足根中足関節です。
リスフラン関節とも呼ばれる関節で、前足部と後足部がここでわかれます。
まあそういう細かい話は置いておいて、この部分なんとなく見てお分かりの通り足のアーチにめちゃくちゃ関わります。
足のアーチとは何ぞやという話をし始めるとちょっと長くなりますので今回は省きます。
気になる方はこれを機に調べてみてください。
メカニズムはさておき、ここが安定しなくなると足の疲れを感じたり、歩行のフォームに崩れが出たりします。
逆に言えばここをうまく安定させると足が疲れにくくなったり、長い距離を安定したフォームで歩けるようになるわけです。
簡単なテーピングをお伝えいたしますので、良ければ一度試してみてください。
やり方は以下。
だいたいこの辺りを中心に、軽く圧迫がかかる程度ぐるりと一回り伸縮テープをまいていきます。
これだけです。
横からの圧迫が関節のぐらつきをおさえてくれ、歩く時の衝撃を一部受け持ってくれます。
非常に簡単でそのわりには効果もありますので、とくに足が痛いわけではないときの転ばぬ先の杖としておすすめです。
薬局なんかで売っている幅五センチのテープで十分ですのでリーズナブルでもあります。
行楽などで長距離を歩かないといけないけれど、途中で足が痛くならないか心配な方はもちろん、
長時間の立ち仕事の時なんかにもお役に立つのではないかと思います。
ただ、足の状態によってはかえって歩きにくくなることもありますので、ここぞという時の前に一度日常生活で試してみてください。
あくまでしんどくならないための予防のテープですので、すでに痛い方にはもう少し複雑な方法が必要です。
痛くなっているときの固定は症状によって違いますので、そういったことでお困りの方は直接ご来院ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
最近過ごしやすい時期がどんどん短くなってきています。悔いのないように春を過ごしていきましょう。
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