風邪・インフル対策の免疫力向上法!!~その②~
こんにちは!
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 鍼灸師の岡崎です。
いやー、寒い日が続きますね!
暖かい日が訪れるまでまだ結構な日数があります。
そんな寒い中、インフルエンザが大流行しているようですが、
皆さまは無事に過ごせていますでしょうか?
もし、寒さにやられて風邪をひいたり
インフルエンザにかかっていたとしても、
今から免疫力を上げていくことで元気に冬を乗り切れますよ!
元気に冬を乗り切るために免疫力を上げるべく、
今回の内容は風邪・インフル対策の免疫向上法!!~その①~
の続きで、長さの都合上割愛せざるを得なかった
爪もみのお話を中心にしていこうと思います。
爪もみで刺激する爪の生え際というのは、
神経線維や毛細血管が集まっている場所で、
体の中でも特に刺激に対して感受性の高いポイントです。
ここを刺激することで病気になりやすい交感神経優位な状態から
免疫力が上がる副交感神経優位な状態へとスムーズに変化しやすくなります。
交感神経と副交感神経はともに自律神経ですが、
何故この2つが免疫に関係あるのかは
また別の機会にお伝えします(笑)
さてさて、では本題の爪もみをやっていきましょう!
押さえるところは爪の根本で、真横ではないですよ!
↑こんな感じで根本の方を押します。
爪「もみ」ですが、「押し」と表現させていただきます。
各指10~20秒ほど押してください。
軽く押しただけでも体の状態によっては
痛く感じることがあります。
その時は痛気持ちいくらいを目標にしてください。
それぞれの指に個別の効果もあるので、
気になる症状があるときは下記を参考にして
少し長めに押してみて下さい。
親指 … アトピー、咳、喘息、リウマチ、口が乾くなど
(肺やのど、鼻などの呼吸器や皮膚に関係するもの)
人差し指 … 胃弱、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病など
(歯や食道、腸などの消化器官や、肩の痛み)
中指 … 耳鳴り、難聴など
(心臓や冠動脈などの循環器に関係するもの)
薬指 … 軽度うつ、低血糖、だるさなど
(※この指だけは交感神経に作用するので、単体で押さないこと!)
(ホルモンに関係しますが頻繁に押さなくてもいいです)
小指 … 肩こり、高血圧、糖尿病、頭痛、腰痛、頻尿、更年期障害、自律神経失調、脳梗塞、目の病気など
(小指内側は血液循環や目、小指外側は小腸の栄養吸収)
足の爪にも対応しているので、
下半身にも気になる症状がある方は
手足の両方をやってみて下さい。(薬指は注意!)
爪のきわに傷などがある場合は無理に押さないでくださいね。
全部の指の爪もみをしても2分で終わります。
(足の爪を入れても5分で終わります。)
簡単なのでぜひ毎日やってみて下さいね!
最後に、風邪をひいたりするのは昨日今日で
起きることではありません。
今までの身体の疲れや不調を基盤として、
たまたま今、ウイルスに対しての抵抗力が弱まっていた
という状態に過ぎません。
爪もみは少しやったからといって
すぐに効果が出てくるものではありませんが、
こまめにやることで体も変化します。
まだまだインフルエンザなども流行ることでしょう。
調子悪いと感じたら爪もみ、
調子よくても爪もみ、
いつでもどこでも爪もみをよろしくお願いします!
どうにもならない時は、ぜひ当院の鍼灸治療を受けに来てください!