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こんな症状に要注意!?冬場に増える不調とおすすめのツボ!

皆さんこんにちは!

 

 

 

阪急千里線『南千里駅』直結、

 

 

 

吹田市津雲台のショッピングセンター

 

 

 

『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院

 

 

 

自律神経治療が得意な鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

 

 

12月も後半に差し掛かりました。

 

 

 

12月22日には冬至を迎えます。

 

 

 

もう年末まで2週間切ったので、最後まで調子を崩さないように気をつけましょうね!

 

 

 

 

 

さて、今回も冬場という事で、調子の悪くなりやすい腎系統のお話をしていきましょう。

 

 

 

前回は自律神経が乱れる生活の仕方と、その症状という内容で記事を書きましたが、

 

 

 

腎系統も自律神経の症状と少し被るところがありますので、あわせて読んでみて下さいね。

 

 

 

※今回も太字赤字青字を中心に読んでみて下さい。

 

 

 

では本題。

 

 

 

 

 

今更かもしれませんが、東洋医学では五臓六腑(六臓六腑)それぞれに、担当季節が割り当てられています。

 

 

 

その中で、腎系統は冬担当という事になっています。

 

 

 

担当季節の臓腑はその季節になると、他の季節以上に良くも悪くも影響を受けてしまいます。

 

 

 

その中で、心身に負担のかかる生活をしているといろいろな症状が出現します。

 

 

 

 

 

腎系統に負担がかかった時に出やすい症状は、

 

 

 

  • 生理不順になる

 

 

 

  • 白髪が増えたり、抜け毛が増える

 

 

 

  • 急な視力低下や、目を開けているのが苦痛になる

 

 

 

  • 明るい所に出ると目が痛んだり、目やにが出てきたりする

 

 

 

  • 凝視力がなくなる(じっと物を見ていられない

 

 

 

 

  • 聴力の低下や、耳鳴り、めまいがする

 

 

 

  • 全体の肌色と比較して、耳がくすんで黒っぽくなる

 

 

 

  • 扁桃腺や咽頭が腫れたり痛むようになる

 

 

 

  • 咽喉が乾いて水が欲しくなったり、声帯が弱って声がかれやすくなる

 

 

 

  • 歯肉の痩せや歯ぐきが腫れて出血が増える

 

 

 

 

  • 歯質が悪くなり、虫歯になりやすくなる

 

 

 

  • 腹直筋がひきつって下腹が張る

 

 

 

  • おなかを下しやすい

 

 

 

  • 少しの隙間風にも寒気を感じやすい

 

 

 

  • 顔面や眼の周り(まぶた)がむくんだり、黒ずんで活気がなくなる

 

 

 

 

  • 肌に潤いが無くなり、黒ずんでくる

 

 

 

  • 夜尿、多尿、尿漏れなどを起こすようになる

 

 

 

  • とにかくごろっと横になりたい、そしていくら寝ても眠たい

 

 

 

  • 起きるのが苦痛になったり、全身のだるさを感じて疲れやすくなる

 

 

 

  • 頭がぼーっとしたり、生あくびがよく出るようになる

 

 

 

 

  • 根気が無くなり、何をしても続かない

 

 

 

  • ちょっとしたことで驚きやすくなったり、びくびくしたりするようになる

 

 

 

  • 腰部のひきつりや、下肢の緊張が強くなる

 

 

 

  • 腰や下腹部に力が入りにくくなる

 

 

 

  • 手足が冷えやすく、いつも冷たい

 

 

 

 

  • その割にのぼせやすかったりもする

 

 

 

  • 些細なことが気になって安眠しにくい、寝た気がしない

 

 

 

  • 歩いているとすぐ疲れたり、足の裏や踵が痛くなりやすい

 

 

 

  • 食べ出すとすぐにお腹がいっぱいになるのに、割とすぐにお腹がすいて食べたくなる

 

 

 

  • 骨折しやすくなる

 

 

 

 

  • なんとなく微熱感がつづく

 

 

 

  • 日中はそうでもないのに、夕方から急にしんどくなる

 

 

 

といった、多岐にわたる症状が表れます。

 

 

 

 

 

腎系統の症状が起きやすい場所は、腎・膀胱系耳鼻咽喉系目・口系、

 

 

 

リンパ・体液系免疫系と幅が広いです。

 

 

 

 

 

東洋医学の腎=西洋医学の腎臓ではありませんが、

 

 

 

こういった症状を放置していると、本当に腎機能の低下に繋がったりするので要注意です!

 

 

 

 

 

もちろん、全ての症状が同時に起きるわけではありませんし、

 

 

 

元々の体質や性質によって、出やすい症状と出にくい症状に分かれます。

 

 

 

 

 

ただ、冬場に限らず年中通して疲れた時や調子の悪い時に上記の症状が出る場合は、

 

 

 

もともと腎系統が弱い体質、もしくはかなりダメージを受けている可能性があります。

 

 

 

 

 

腎系統は、寝たり休息したりすることで体を修復させたり治癒させたりしてくれるグループでもあるので、

 

 

 

忙しい日々を過ごしている現代人は、ほとんど消耗しきっている方がほとんどです。

 

 

 

そこで、そんな消耗しきっている皆さんにとっておきのツボをご紹介!

 

 

 

 

 

その名も湧泉(ゆうせん)

 

 

 

 

足裏にあるこのツボは、いわゆる足つぼといわれる足底反射区では副腎のポイントに近い場所です。

 

 

 

こんなところでも、腎系統と副腎は関係がありますね!

 

 

 

足の裏は、立っていようが座っていようがほとんどの場合、床もしくは地面に触れています。

 

 

 

足元は身体の土台になる場所なので、足の裏が疲れているだけでも首や肩こりの元になる事が多いです。

 

 

 

 

なので、この湧泉をゆっくり押すだけでOK!

 

 

 

回数や時間は気にせず気が済むまで押しても大丈夫ですが、

 

 

 

押すのに疲れるほどはしなくても良いです。

 

 

 

何事もほどほどで。

 

 

 

 

 

湧泉だけでなく足裏全体を押したり揉んだり、

 

 

 

それに加えて、指の曲げ伸ばしなども一緒にやるとより効果が上がります!

 

 

 

 

 

ただ、あくまでここでご紹介したのはあくまでご自宅・職場用。

 

 

 

腎系統の疲れをとるのは、やっぱり鍼灸治療がイチバンです!

 

 

 

湧泉以外にもいろんなツボがあり、効果的に組み合わせることで不調改善、疲労回復が格段に速くなります。

 

 

 

年末の忙しいこの時期だからこそ、しっかり腎系統をいたわって来年を迎える準備をしていきましょう!

 

 

 

 

 

年末は30日まで営業していますので、駆け込みも大歓迎です!

 

 

 

今一度、今年の疲れを見直してみませんか?