コートが重くて姿勢が悪くなる方
皆さんこんにちは、今日も元気に診療中です。
阪急千里線 南千里駅直結、ガーデンモール南千里二階の
南千里鍼灸整骨院、川村です。
いよいよ冬になりました。
道行く人の来ている服もいよいよ冬服になり、
姿勢は寒さをかばってやや前のめりになっている人が多いですね。
冬は、着る服が単純に重くなることで、常時肩にかかる負担が大きくなる季節です。
人間の身体は長時間同じ姿勢をとっていると、その形に固まっていく習性があります。
冬をきっかけに、不良姿勢がくせにならないように、気を付けてくださいね。
さて、今回は「じゃあどんな姿勢がいいのか」という話です。
良い姿勢、と言っても受けるイメージは人それぞれですが、
理想的な立位姿勢、というと以下のような感じになります。
横から見た時の条件としては
1、耳垂(耳たぶ)
2、肩峰(肩の先)
3、大転子(股関節の外側、骨の出っ張ったところ)
4、膝蓋骨後面(膝のおさらの裏)
5、外果(外くるぶし)の2センチほど前
この五つのポイントが地面から垂直に伸びていることです。
厳密にいうともっとあるのですが、わたしの文章力がないのと
書き出したらきりがないのとで、今日は基本的なところだけ書きます。
特に上で書いた冬の厚着によるズレは、こういった横から見た姿勢に起こりやすいです。
今は写真も気軽に撮れますので、一度お手元のスマホで自分の横からの姿勢を
撮ってみてはいかがでしょうか?
自分ではまっすぐのつもりでも、意外なずれが見つかるかもしれません。
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
冷えは万病のもとです、風邪と痛みの予防のためにも、
体は冷やさないようにしてくださいね。