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トマトが赤くなれば医者は青くなる

皆さんこんにちは!

 

 

 

 

 

阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター

 

 

『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

 

気付けば6月も半ばを過ぎましたが、

 

 

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

 

ようやくコロナ騒ぎも少し落ち着きを見せたかなというところですが、

 

 

まだまだ油断はできませんね。

 

 

 

 

 

 

さて、今回は暑くなってきたので、

 

 

夏野菜のトマトについて取り上げてみたいと思います!

 

 

 

 

 

 

トマトにはリコピンビタミンPなどの栄養素が含まれています。

(他にもありますよ)

 

 

 

リコピンはβ‐カロチンより強い抗酸化作用や抗ガン作用を持っています。

 

 

ビタミンPは水溶性ビタミンで、ビタミンCの働きを助けて

 

 

コラーゲンの合成や毛細血管を丈夫にするなどの働きがあります。

 

 

 

 

 

他にもビタミンC の他、ビタミンB1、2、6、カリウム、鉄、

 

 

リン、カルシウムなどのミネラルや、クエン酸、リンゴ酸なども含まれます。

 

 

 

 

 

以上を踏まえて、西洋医学的に見たトマトが持つ働きとしては、

 

 

血圧降下作用止血作用コレステロール値降下作用

 

 

動脈硬化防止作用などが挙げられます。

 

 

 

 

 

余談ですが、西洋ではトマトと同じように抗酸化作用や

 

 

整腸作用の大きいことで知られるリンゴを

 

 

「医者いらずの果実」と呼んでいます。

 

 

 

トマトは同じように “医者いらずの野菜” ということで

 

 

「Love apple(愛のリンゴ)」(英)


「Pomme d’Amour(愛のリンゴ)」(仏)

 

 

という別名で呼ばれることもあるそうです。

 

 

 

 

 

ちなみに、トマトにも花言葉があるようで、

 

『完成美』


『感謝』

 

だそうです。

 

 

 

栄養豊富で安価で手に入るトマトの実がもたらす

 

 

健康効果を賞賛する意味が込められているんだとか。

 

 

 

 

 

 

 

話がそれましたね(笑)

 

 

 

 

では次に、東洋医学的に見たトマトの性質です。

 

 

トマトは微寒性熱を収める作用を持ち、消化を促します

 

 

 

なので、夏バテ熱がこもってイライラしている方には適しています。

 

 

また、体の中の水の巡りを助けてくれる働きもあるので、

 

 

口が乾いたり、手足がほてったり、肌荒れしやすい方にもオススメです。

 

 

 

 

 

しかし、トマトは体の中に水を溜めやすく

 

 

水の停滞を起こしやすい体力の落ちている方や、

 

 

体が冷えやすいタイプの方は控えておいた方が良いと言えます。

 

 

 

 

加えて、トマトはナス科の野菜なので、

 

 

体に痛み(炎症など)があるときはその痛みを増悪させてしまうので、

 

 

痛みがなくなるまでは食べない方が無難かもしれません。

 

 

この話はまた別の機会に掘り下げるとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

さて、トマトについて書いてきましたが、以前に書いたネギやイチゴと同様、

 

 

身体に良いから、体質に合うからといって特定の食べ物ばかり取っていると

 

 

結局バランスを崩して調子が悪くなってしまいます。

 

 

 

 

 

運動しかり、食事しかり

 

 

『過ぎたるは猶及ばざるが如し』

 

 

この言葉を忘れずに節度を持って過ごしましょうね!