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姿勢の老化を防ぐために その3

皆さんこんにちは、

 

今日も元気に診療中です。

 

阪急千里線 南千里駅直結のショッピングモール、ガーデンモール南千里二階の

 

南千里鍼灸整骨院 川村です。

 

 

寒い日が続きますね。

 

さすがに雪が降ると足元の冷えが違います。

 

一回あったかくなっただけに、着る服をまた厚着に変えないといけなくて大変です。

 

 

 

以前の記事でも書きましたが、重いコートを着て、

 

肩を前に竦めるようにしていると、自然と背中が丸く前傾姿勢になります。

 

肩こりや腰痛、背中のだるさなど、慢性症状のもとになりますので

 

姿勢には気を付けてくださいね。

 

 

 

さて、今回は前回、前々回と続けて書いて言っている「加齢により筋力低下しやすい筋肉」

 

その3、「広背筋」です。

 

 

 

冒頭の話ではありませんが、この広背筋は背筋をのばす作用がありますので、

 

胸を張った姿勢の維持に非常に大きな役割を持ちます。

 

 

逆に言うとこの筋肉の筋力が低下すると、背中と腰を丸めるような姿勢をとることになります。

 

 

とくに重いコートを着て、寒さに耐える姿勢をとることが多いこの季節に

 

ぜひ意識していただきたい筋肉ですね。

 

 

 

さて、ご自宅でできるトレーニング法なんですが、

 

今回はゴムチューブを使います。

 

 

筋肉を意識していただくための抵抗程度のものでいいので、

 

お持ちでない方は100円均一などでお買い求めください。

 

 

KIMG0070

で、このように肩幅程度に腕を開き、腕を上にあげます。

 

 

KIMG0074

そして、背中の筋肉を意識して腕を下していきます。(腕を横に広げるイメージですね)

 

勢いよく引っ張らないようにしてください。あくまでゆっくり

 

丁寧にわきの下を縮めていくイメージでお願いします。

 

 

最後に「ぐっ」と肩甲骨を寄せます。

 

 

KIMG0073

で、いつも通り、ゆっくりと元の位置へ戻します。

 

これもゴムの引っ張りに任せないようにゆっくりです。

 

 

 

これを5~10回ほど繰り返します。

 

 

 

注意点としては、やってるうちに腕の方がだるくなってくる場合は

 

きちんと広背筋に効いていない可能性があります。

 

ボートをこぐようなイメージでやり直してみて下さい。

 

 

上腕三頭筋や大腿四頭筋と違って、ちょっと意識しにくい筋肉なので、

 

「やり方ようわからん」という方、当院に通院中の方や以前通院していた方は、

 

気軽に担当施術者に聞いてみて下さい。

 

 

当院に来たことの無い方も、お気軽に院内まで入ってお問い合わせくださいね。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 

一応姿勢の老化に関する記事は今日でおしまいにする予定です。

 

もうちょっと詳しく知りたい方、やり方の指導をしてほしい方はお早めに当院まで。

 

 

南千里鍼灸整骨院

 

565-0862

吹田市津雲台1-1-30

ガーデンモール南千里2階

 

TEL 0661706890