姿勢の老化を防ぐためにその2
皆さんこんにちは、
今日も元気に診療中です。
阪急千里線 南千里駅直結のショッピングセンター「ガーデンモール南千里」
二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、今回は前回に続いて、加齢によって筋力が低下しやすい「伸筋」の
エクササイズについて書いていきたいと思います。
前回の上腕三頭筋のエクササイズはやって見て頂けたでしょうか。
細かいことを言えばいくらでもポイントはありますが、
何よりもまずはやってみることが筋力トレーニングには重要です。
使うべき筋肉を「選んで使う」だけでも神経伝達的に結構意味がありますので、
重りなしでも、一、二回でもぜひ動かしてみて下さい。
さて、今日は前々回書いた筋肉の二つ目、「大腿四頭筋」です。
腿の前を大きく覆っている筋肉で、役割としては膝を伸ばす作用があり、
立っている時に膝が曲がってしまわないように支えている筋肉でもあります。
膝のお皿についている筋肉ですので、膝の安定性にもかかわってきますし、
美しい立ち姿勢を維持するためにも重要なポイントです。
ではやり方ですが、ご自宅にある椅子を使っていただきます。
深く腰掛けて頂きます。この状態から
ゆっくりと膝を伸ばしていきます。
この際に股関節が回ったりしないように気を付けてください。
そこからまた、ゆっくりと足を下げていきます。
重力に任せて、だらんとおろしてしまうと、筋肉を使ったことにならないので要注意です。
これをまた１０回程度、動きを確かめながら繰り返します。
この様に腰を丸めてしまうと、筋肉のスタート地点の位置が変わってしまいますので
注意してください。
筋肉すべてに言える事なんですが、筋肉が縮むときは油圧式ポンプの様に
全体が一気に縮むのではなく、関節の角度によって縮むポイントが違います。
できるだけすべての角度に刺激が入るよう、意識してエクササイズをしてみて下さい。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
鍛えたら足太くなるんじゃないの？という声もありましたが、
太もも全体が見るからに太くなるほど筋肉を鍛えるには、結構本気でやる必要がありますので、
その辺が気になる方は安心してやってみて下さい。
南千里鍼灸整骨院
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