姿勢矯正の前にオススメしたいアイテム
秋になりました。
あなたはいかがお過ごしでしょうか?
私は今日も元気に診療中です。
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
今年の夏は自然災害が多く、
程度の大小はあれど、いつも通りの日常とはいかない方が多かったのではないでしょうか?
夏バテなどもそうなのですが、こういう事で蓄積した疲労は
季節の変わり目に急に自覚症状として現れてきます。
特に緊張状態が続いた三か月でしたので、あなたも体調には気を付けて下さい。
さて、そんなこんなで症状がいろいろ出てくる季節の変わり目ですが、
『何がどう悪いと表現しにくいけど、どう全体的に調子が悪い』
という方にぜひ確認してみて頂きたいのですが。
座っている時に、腰が丸くなっていないでしょうか?
↑こんな感じで。
とくに一日の中で座っている時間が長い人は要注意です。
本来人間の背骨というのは首と腰がそり、背中が丸くなるS字の湾曲をしています。
↑こんなかんじです。
つまりこのS字の状態が、最も自然に背骨で体重を支えることが出来る形なのですが、
腰が丸くなると、このバランスが前側に傾くことになります。
前側に傾くという事は、その姿勢を保持するためにつねに後ろの筋肉を使わないといけないことになります。
筋肉を使い続けますので当然疲労が溜まりますし、
背骨のS字が無くなると、自律神経の乱れが起るともいわれています。
(季節の変わり目にはこれにも注意しなければいけません)
一日の中で、できるだけこのS字が維持できると、自然に余計な力が抜けますので
溜まる疲労が結構違ってきます。
じゃあ明日から姿勢を意識しよう!で終われば話は簡単です。
むかしは定規を背中に入れて『姿勢を意識しろ』なんて言われて矯正されたものですが、
実際問題意識するだけで姿勢が治るのなら苦労はしません。
大げさな言い方をすれば、環境を問題がおこらない状況に変えるのが、
楽して問題解決をするポイントです。
ということでぜひ用意して頂きたいのが、
↑このような形の、小さい座布団です。
『はいはい、腰に当てるわけね』とお思いかもしれませんが、
今回はそうではなく、
↑このようにお尻の後ろの方だけにあててください。
これだけです。
イメージとしては、椅子の座面が前に傾くようにするのがポイントです。
これだけで腰をそらした状態(ひいては背中全体をよい姿勢を)維持するのがぐっと楽になります。
当たり前の話をするようですが、腰の骨(腰椎)は骨盤の上に載っています。
椅子の座面が前側に傾くことで、骨盤が前傾し、腰椎のスタート地点が前に傾くので、
自然と残りの背骨がそっていく、という事ですね。
まあ理屈はさておき、座布団を置くだけなので簡単です。
しんどい方もそうでない方も一度ぜひ試してみて下さい。
ちなみに上の画像で使用しているクッションは私の私物です。
お値段も手ごろで結構気に入っていますので気になる方はこちらから。
https://mogustore.jp/shopdetail/000000000142/ct11/page1/recommend/
(メーカーの回し者ではありませんし、ぼくにインセンティブが入るわけでもないのでご安心を)
探すのが面倒な方は当院で取り寄せも出来ますので、ぜひご相談ください。
根本的に姿勢を治したい方、
南千里鍼灸整骨院では姿勢の矯正も行っています。
ご用命は直接ご来院頂くか、
(徒歩、電車) https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=14
(お車) https://www.senri-shinkyuseikotsu.com/?p=77
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