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季節の移り変わりの不調には、このツボがオススメだ!

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『トナリエ南千里』二階の南千里鍼灸整骨院

 

 

 

 

自律神経治療・頭痛治療が得意な鍼灸師の岡崎です!

 

 

 

 

 

 

 

 

9月に入ってから季節の変わり目であるという事をひしひしを感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

近頃は台風の影響などもあり、調子が悪くなる方が急増しています。

 

 

 

という事で、今日はそういうときに使うツボの紹介をしていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

そのツボはズバリ、足三里!

 

 

 

 

このブログでも度々出てきますが、足三里は超万能のツボです。

 

 

 

どの本にも大抵、胃や腸の不調に対して使用するといった事が書かれています。

 

 

守備範囲が抜群に広いこのツボですが、季節の変化が激しい時の不調によく使う事が多いです。

 

 

 

 

 

 

守備範囲の多さを紹介していくと、

 

 

☆ 精神不安定、不眠、動悸などのメンタルの不調

 

 

☆ 咳嗽、喘息、のどのつまり感などの胸肺部の不調

 

 

☆ 排尿困難、尿漏れなどの泌尿器に関する不調

 

 

☆ 乳腺炎、月経困難、つわり、出産の促進、産後の腰痛などの婦人科に関係する不調

 

 

☆ 膝を含む足腰の不調(だるい、うまく動かないなど)

 

 

その他にも、むくみ頭のふらつき鼻の疾患、耳鳴り、目のトラブル体力の低下、臓器の疲弊といった、多種多様なシチュエーションでこのツボが候補に挙がります。

 

 

 

実際には足三里単体でというわけではなく、他のツボと組み合わせて相乗効果を引き出していきます。

 

 

 

ただ、足三里単体にもこれだけの効果を引き出すきっかけがあるというのはぜひ知って頂きたいです!

 

 

 

以上、東洋医学での足三里の役割の話でした。

 

 

 

 

 

 

ですが、足三里の話はそれだけではありません。

 

 

 

このツボは現代医学でもある程度研究が進んでいて、ツボへの刺激によって胃の働きや胃酸分泌に変化が出たり、白血球や赤血球などの血液システムにも影響があることが証明されています。

 

 

 

特に血液システムに影響があるという事は免疫力にも関係があるので、鍼灸施術で免疫力を上げよう!といったときに足三里がよく使用されるのも納得です。

 

 

 

 

 

 

そして、気になる刺激の方法ですが、鍼や圧迫刺激だけでなくお灸での刺激も効果的です。

 

 

 

同じ個所に連続で2~3回施灸するといいですよ!

 

 

 

あえてヤケドをさせるやり方もありますが、皆さんはヤケドしない様に熱の加減をして下さい。

 

 

 

熱くなるまでやらなくても、途中で外していいですからね!

 

 

 

当院でもお灸の販売を行っていますので、ご入用の方はお伝えください!

 

 

 

 

 

 

体質改善や不調改善は鍼灸治療の得意分野です!

 

 

 

変化が激しいこの季節、調子が悪くなる前に早めに対策していきましょう!