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意外と肩こりの原因になる、傘をさすときに使われる筋肉

こんにちは!

 

 

先月末に梅雨入りしてからというもの、

 

梅雨らしいというかなんというか、雨続きの今日この頃ですが、

 

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

私は今日も元気に診療中です。

 

阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター

 

「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。

 

 

 

さて、遅れてやってきていきなり存在感をアピールし続ける梅雨ですが、

 

梅雨入りする前はほとんど雨が降らなかっただけに、

 

湿度や気温はもとより、ライフスタイルにも急な変化が出ています。

 

 

 

簡単にいうと、靴がレインブーツになり、傘をさす機会が抜群に増えます。

 

 

それぞれ足のだるさ、むくみと肩こりに関係してくるのですが、

 

今回は特に最近ご相談の多い肩こりに関連する「傘をさす」動作について書いていきたいと思います。

 

傘をさす機会が多い時にぜひケアして頂きたい筋肉はこちら

 

 

image1

 

 

腕橈骨筋です。

 

 

腕橈骨筋は二の腕の肘よりの部分から、手首にかけて伸びている筋肉で、

 

肘を曲げる作用のある筋肉です。

 

 

特に、親指を上に向けた状態で肘を曲げるときに強く働き、

 

傘をさしている状態(とビールジョッキを持ち上げる時)は常にこの筋肉が働いていることになります。

 

 

 

 

ぶっちゃけて言ってしまうと、腕橈骨筋はわりと強い筋肉なうえに、

 

肘を曲げる動作にはこの筋肉の他に、「上腕筋」「上腕二頭筋」という筋肉が参加しており、

 

本来は傘をさしたくらいではくたくたに疲れたりはしません。

 

 

 

ただ、現代人の生活にはパソコンとスマートフォンがあります。

 

これらの筋肉は肘を曲げる筋肉なので、キーボード、マウス、スマホを使っている時ももちろん使われているわけです。

 

たとえば、日常の流れの中での肘関節屈筋を見てみると。

 

 

起床     (使われていない)

 

スマートフォンでニュースを見る  (使っている)

 

朝ごはん準備   (包丁とかフライパン持つとき使う)

 

朝ごはん食べる  (お箸とお茶碗持つのに使う)

 

コーヒー飲む   (カップを持ち上げるのに使う)

 

通勤する     (使っていない)

 

仕事でパソコン使う (もちろん使う)

 

仕事で重いもの持つ (使う)

 

子供抱っこする   (たいへん使う)

 

買い物       (かご持つのに使う)

 

夕飯の準備     (朝同様使う)

 

ビール飲む     (ジョッキだとなお使う)

 

入浴        (使わない) (スマホ見る場合は使う)

 

スマホ見る     (使う)

 

就寝        (使わない)

 

 

 

やや大げさに書きましたが、この様に酷使されているわけです。

 

傘をさすと上に書いた中で数少ない休憩時間であるところの「外を歩いている時」まで使われることになりますので、

 

 

 

さすがのタフな彼らも疲れてしまいます。

 

 

 

上腕二頭筋、上腕筋、腕橈骨筋のバランスが崩れると、

 

二関節筋である上腕二頭筋の作用によって肩関節の位置や動きに異常が発生し、

 

結果として肩こりや、いわゆる五十肩などの問題につながっていきます。

 

 

 

ただでさえ調子が悪くなりやすい梅雨時ですので予防できる症状は予防していきましょう。

 

 

すでにしんどい方や、対策を聞きたい方はぜひ当院まで!

 

 

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