挫傷って何？
皆さんこんにちは！
今日も元気に診療中です。
阪急千里線 南千里駅直結、ガーデンモール南千里二階の
南千里鍼灸整骨院の川村 勇太です。
さて、前回は整骨院の業務範囲内である
捻挫について書かせて頂きましたが、
今回も同じく、整骨院の業務範囲である『挫傷』について
書かせて頂きたいと思います。
捻挫に比べてあまり聞き覚えのない言葉かと思いますが、
端的に言うと挫傷とは『身体の組織が損傷されてしまった状態』
のことを言います。
一般的にイメージしやすいのは「肉離れ」「筋ちがえ」の状態でしょうか。
これらは挫傷のうちの『筋挫傷』に分類されます。
急に身体を動かした時、筋肉に強い痛みが走ったことはないですか？
この時、筋肉や筋膜に傷が入ると、それがいわゆる筋挫傷の状態になります。
症状としては
・損傷部の痛み、腫れ
・近くの関節の運動障害
・筋力の低下
等が起こります。
以前の記事でも書かせて頂きましたが、
上に書いた、関節の運動障害や、筋力の低下が起こった場合
人間の体はそこをかばって、別の部分を無理に使います。
その部分のかばった状態は体の使い方の癖になり、
いわゆる「ゆがみ」のもとになってきます。
捻挫における「ぐねった」と同じように、
「すじちがい」という言葉の軽さで甘く見られがちですが
筋肉の損傷『筋挫傷』は立派なケガです。
「まあそのうち治るわ」と思わず
早めに治療された方が、いいですよ。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
捻挫も挫傷も、人がなってたら心配しますけど、
自分がなると大丈夫だと思ってしまいますよね。
自分に厳しくしすぎないように。
南千里鍼灸整骨院
〒565-0862
吹田市津雲台1-1-30
ガーデンモール南千里２階
TEL ０６-６１７０-６８９０