南千里鍼灸整骨院公式ブログ

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昨日の続きです。

みなさんこんにちは、

 

 

今日も元気に診療中です。

 

阪急千里線 南千里駅直結、ガーデンモール南千里二階の南千里鍼灸整骨院の川村です。

 

 

前回はぎっくり腰について書かせていただきました。

 

 

「何にもしてへんのに急に痛くなった」とか「こんなことで痛めてしまうなんて情けない」

 

とおもって、自分を責めているぎっくり腰の方に、

 

悪いのはその時のあなたではなく、痛めるに至ったプロセスや生活デザインである。

 

ということが言いたかったわけです。

 

 

 

ではどんな生活デザインが腰痛を作ってしまうのか、という話なのですが

 

ひとつ言えることは、「決まった部位にのみ負担をかける生活」が

 

身体のゆがみを生み、ひいては局所の機能不全や組織破壊を起こしてしまう。ということです。

 

 

上にある、このブログのアイキャッチ画像なんですが、

 

 

非常にリラックスして見えます。

 

 

さてこのポーズは体のどこかに負担をかけているでしょうか?

 

じつはこれはこれで、体の局所に負担がかかっています。

 

 

問題は、この人が、いつもこのポーズで休息をとっているかどうかです。

 

 

このソファが人の家のもので、いつもは逆向きで横になっているのであれば、

 

そう大きな問題ではありません。

 

 

さて、現代人は一部の人を除いて、同じ家で寝起きし、日常生活を送ります。

 

同じ空間で同じように生活していると、自然と同じ体勢をとります。

 

それは、意識するしないではなく、ごく自然にそうなっていくということです。

 

 

少し思い描いていただきたいのですが、

 

あなたやあなたの家族がいつも過ごしているリビングや、ダイニングでの姿勢はどうでしょうか?

 

椅子に対してのテレビの位置は?

 

 

細かいことは割愛しますが、人間の身体は「普段とっている姿勢」の形に固まる様にできています。

 

 

もしあなたが、「いつも同じポーズ」で休息をとっている場合、

 

その姿勢は徐々に体の負担になっているかもしれません。

 

 

負担のない安定した姿勢をとるためには、いろいろな姿勢を組み合わせて、

 

身体にかかる負担を分散させる必要があります。

 

 

もしあなたの家のリビングが体を「決まった形」に誘導するものであれば、

 

間取りを少し変えたり、座る位置をずらすだけでも、ぎっくり腰の予防になるかもしれません。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 

身体にどんなゆがみがあって、その姿勢がどこの負担になってるかなどは人それぞれですので、

 

詳しく知りたい方はいつでもご来院ください。

 

 

南千里鍼灸整骨院

 

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吹田市津雲台1-1-30

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