暑くて眠れない・・・
こんにちは！
今日は日中33度まで上がるらしいですね。
大阪はまだ熱帯夜にはなっていないようですが、
すでに夜は寝苦しくなってきています。
あなたは何か対策は考えられておりますでしょうか？
夏が来ても、元気に診療中です。
阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター
「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。
さて、ただでさえ体力を消耗しやすい夏です。
熱さのせいで睡眠にまで問題が出てくると体力は落ちていく一方です。
何かしら対策をしたい所ですが、エアコンを効かせ過ぎると
冷えてしまってかえって眠れなかったり、
朝方体がだるいとか、起きがけに体が冷えてしまうとかもよく聞く話です。
そもそも、なぜ暑いと眠りづらいのかという話しなんですが、
以前の記事でお伝えしたように、
眠りにつくためには脳内の温度が0.5度下がる必要があります。
睡眠ホルモンであるメラトニンは体の熱を放散させて体の深部の温度を下げてくれるのですが、
（子供がねむい時、手足がぬくぬくになるのは熱を外に逃がすためです）
気温が高いとスムーズに熱が下がらず、
湿度が高いと汗の蒸発ができなくなって、やはり熱が外に出ていきません。
逆にエアコンで一気に体温を下げようとすると、手足が冷え切ってしまいます。
熱が外に出ていかなくなるため、
一見涼しいようなんですが、熱が外に出ていかなくなるため体の内部の体温が下がるのは遅れてしまって、
眠りにくくなってしまうわけですね。
（お風呂上りは特に注意）
じゃあどうすれば良いのか？
そんなあなたにオススメなのが、
氷枕です。
はい。
要するに深部体温（ひいては脳内温度）さえ下がれば、熱帯夜だろうと眠れるという事なので
深部体温が下がることをすればいいわけです。
寝る前に10分程首周りとか後頭部を氷枕で冷やすことで、
当然の帰結として脳内の温度は下がります。
簡単すぎる様ですが、単純に暑さによってのみ眠りにくくなってる場合には、
けっこう有力な方法です。
今晩なんかは寝苦しい日になりそうですので、ぜひ一度試してみて下さい。
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
ちなみにわきの下、内もも、膝の裏などを冷やすのも深部体温を下げるのにはおすすめです。
熱帯夜の眠りにくさのほか、熱中症の応急処置にもなりますので、
次にアイスを買って来た時は、保冷材は捨てずにとっておいてください。
暑さを何とかしても回復しない睡眠のお悩みは
当院までお越しいただくか、
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