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熱帯夜とエアコン 上手な付き合い方

いよいよセミがなき始めましたね。

 

やっと梅雨も終わりでしょうか。

 

七月も半ばに差し掛かり、直射日光が厳しい日が続いています。

 

今日はいかがお過ごしでしょうか?

 

 

阪急千里線南千里駅直結、吹田市津雲台のショッピングセンター

 

「トナリエ南千里」二階の南千里鍼灸整骨院 川村です。

 

 

 

さすがにエアコンなしではキビシイ気温になってきました。

 

前回書きましたように、寝るときは体温を下げる必要があるため、

 

寝ている間にエアコンを入れる方もそろそろ増えているかと思います。

 

(安眠のための最適温度は、約18度だそうです)

 

 

ぐっすり寝るためにたいへん役に立つエアコンですが、

 

いざつけて寝てみたら明け方体が冷えてしんどい、とか

 

クーラー冷えで体がだるい、というのもよく聞く話です。

 

 

 

ほなどうしたらええねん、という話しなんですが。

 

起きるタイミングに合わせて、エアコンを弱めるのがおすすめです。

 

 

 

どういうことかというと、

 

人間の体は、寝るときに体温を下げないといけないように、

 

起きるときには体温を上げないといけないんですね。

 

 

詳しくホルモンの話しなんかをしていくと長くなりますので割愛しますが、

 

1日の体温リズム

 

 

↑こんな感じで、だいたい深夜の4時くらいをピークにして、

 

じわじわ体温は上がっていきます。

 

 

で、だいたい明け方過ぎ位に平均値くらいまで上がって体は

 

「起きるモード」になります。

 

これくらいの体温になったときに目が覚めると

 

スカッ起き上がれるわけです。

 

 

 

しかし、この「体温が上がる時間」にあまりに外気温が低いと

 

(とくに冷たい風を直に浴び続けたりすると)

 

体温の上昇がうまくいかないか、もしくは体温を上げるために余計にエネルギーを

 

使おうとします。

 

 

すると、体温が平均値まで上がるのが起きる時間に間に合わず、

 

起きる時間なのに体が動かない とか

 

起き掛けにからだが冷たくなって体調が悪い とかいう事になるんですね。

 

 

 

就寝中は気温は低い方がよく、起きる時間に近づくにしたがって気温も上げていった方が、

 

スムーズに、体力の消耗なく一日を始めることができるわけです。

 

 

 

要するに、エアコンのタイマーをかけ、午前4時から5時の間位に切れるようにすると

 

身体への負担が軽減される。

 

 

という話しでした。

 

 

ただ、

 

上にグラフで書いたものの、体温上昇、下降のリズムは個人個人で違います。

 

あなたのリズムに一番合った、「エアコンOFF」のタイミングは、

 

あなた自身が探していくしかありません。

 

 

明け方に暑くて目覚めてしまっては本末転倒ですので、

 

起きる時間の一時間前位からタイマーをセットしてみて、

 

朝起きて寒かったり寝覚めが悪かったら、少し早めるというように

 

調整してみてはいかがでしょうか?

 

 

なにせ寝るのは毎日のことですので、ここが変わると結構体調も

 

変わってきますよ。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 

体温調節がうまくいかない方は、鍼治療による体質改善がおすすめです。

 

もしお困りであれば当院までお越しいただくか、

 

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